Jaguar New XK
Jaguar Japanが催した展示会に行ってきた。
案内状には、旧XKR4.2S、XJRPortfolio、Daimlerの展示会で、前回と同じ内容であったが、会場に入ってびっくり。
New XKが鎮座していた。
これは一種のサプライズなのかと思い、営業担当者に質問。実際のところ、ここに展示できるかどうかは直前までわからず、結果的に東京モーターショーの車両が一台そのまま持ち込まれたとのこと。
着席し、シャンパンを味わった後、新旧のXKを観察に行く。
新旧のXKの比較、私的には旧XKの勝ち。

New XKはボディーを初め、パネルまで最近のJaguarに習ってアルミ製。とても軽く運動性能はピカイチのようだ。スタイリングは横から見るとボディ後半はlとてもに美しく、また後ろから眺めてもリアのホイールハウス盛り上がりは素晴らしい印象であった。しかし、世間でも不評のフロントはやはりダメ、格好悪いと思う。エンジンルームも本物のエンジンの上をプラスチックなカバーが覆い、雰囲気を逆に損なっていると思われた。

対して、最終モデルになる旧、XKR4.2S、フロントグリルがシルバーのメッシュになり、濃いメタリックなエクステリア、内装はクリームベージュ、インパネ周りは艶やかなウッドが張り巡らせてある。素晴らしい雰囲気を醸し出していた。そしてパワーは400馬力オーバー。
私にとっては、旧XKの方が非常にエレガントに感じられたのである。
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