2006 Greenwich Concours
今年も6月3-4日にかけて、アメリカ東海岸のイベント、Greenwich Concours d'Eleganceが行われた。
平日の夜、ゆったりとWebをお散歩しながら鑑賞していると、私の目が止まりました。注目に値する車両が参加していたのです。
それが1枚目の写真、Tridenteフリークなら誰でもわかる、5000GTであります。3台もしくは4台存在するといわれているTouring bodyの2台目、5000GTとしても2台目の個体で、美しくオリジナルカラーのグリーンを保ったままレストアされています。マニアックに観察するとこの個体のTridenteの槍は外側に向かっており、同じTouring bodyでも様々、不思議なところです。
実は私、Ugly 5000GTといわれもするTouring bodyもなかなかエレガントで好きであったりします。横からみたときのエレガントさ、スポーティーさはFruaにはかないませんがね・・・
2台目は生産台数も比較的多い Ferruccioの情熱、400GTであります。LamborghiniのなかではMiuraに押されがちですが、私にとっては断然こちらに軍配があがる好きなクルマ。美しくレストアされオーラを醸し出しています。
最近、The Spirit of LamborghiniなんていうFerruccioの自伝を読んだせいもあるのでしょう!かなり洗脳されています。
次いで、3代目はとある有名なイタリアンブランドのクルマ。かなり好きなクルマの1台でありますが、この個体は色が最高! とてもエレガントであります。
どなたか、3台目の車両なにかわかりますか?(*正解されても何もでません)
2006 Greenwich Concoursは戦前に遡る、またアメリカ車も多いのですが、全てを楽しく満喫いたしました。
(写真はSUPERCARS.NET より転載)
Comments
このラインは250GTだったなか?
テールからドアミラーまでのラインが
なんとも美しい!!
Posted by: 94'Ghibli | 2006.06.13 23:59
94'Ghibliさん、さすがですね。
でもアップしてから、答えが出るまで無茶苦茶はやくない!?
答えは、250GT Lussoであります。
かなり好きなんですよねLusso、フロントフードが尖っていて、両脇のボトムにつくさりげないバンパー、そしてこのボディラインですから! そしてこの色は最高ですね。
麻布自動車に1台ミントコンディションの売り物(黒)がありましたが、昨晩webで確認すると売れてしまったよう。まあ、状態がよいと当然ですね。Fですから!
Posted by: marque | 2006.06.14 12:19
marque さんのマニアック度はエスカレートするばかりですね。5000GTなんともいえませんね。実車を見てみたいです。Tridenteの槍が外を向いているのは私は不思議に思ってました。400GTはLamborghiniのイメージではないので以前始めて雑誌で見たときにいいなあって思いました。ミストラルのお披露目が待ち遠しいですね。
Posted by: Kookie | 2006.06.15 01:46
マニアックですよね。私も趣味が深くなりすぎ困っております。
Tridenteの槍の逸話、先日のIL TRIDENTEなどで、E Cozza氏に尋ねて欲しいですね。
Posted by: marque | 2006.06.15 08:51
marqueさん、こんにちは。
いや~marqueさんの造詣の深さには敬服するばかりです。
5000GTいいですねぇ。やはり、フルアですね。
アレマーノも好きですが。
どちらにしても垂涎ものですね。
つくづく思うのですが、「本物」とは、ただ残っていくものではなく、語り継がれていくものなのでしょうね。
Posted by: ジョニー中村 | 2006.06.15 12:17
こんにちは、ジョニーさん
いやいや馬鹿な趣味人です。オタクともいう。。。
アレマーノは台数も比較的多いので是非手に入れて、語ってください。その暁には鑑賞させてくださいね。
Posted by: marque | 2006.06.15 17:37