575GTZとA6GCS
今月号のCG、昨年デビューを飾ったZAGATOによる575GTZが特集されている。1台は2トーンのお馴染みの1台、もう1台は2号車で、黒いエクステリアにグリーンの内装という、とてもお洒落な組み合わせ(このセンスには脱帽)。
本文に、この575GTZのモチーフが何か?ということが述べられている。
これまで250GTZの再来といわれ、これまでは250GTZがモチーフと世界中で言われてきた。
ところが、オーナーがZAGATOにリクエストしたモチーフは、なんとMaserati A6GCS Pininfarinaであったというのだ(オーナーがいうのだから間違いはない)。たしかに大きく空いたノーズのグリル、フェンダーに位置するライト類との共通性を感じるが・・・・
Pininfarinaの傑作を、ZAGATOにオーダーするという大胆な発想! これには驚きである。一歩間違えば狂気のオーダーになりかねないものを、忠実に取り入れた575GTZ、デザインしたZAGATO 原田氏も、難しいが素晴らしい仕事をされ、成し遂げられた。
bravo!!
追伸
Maserati NewCoupeのGTは、このA6GCS PFがモチーフとなっている。
最近、なにかと話題なA6GCS PFである!
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