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2008.03.28

Pasquaまでの2週間

Camogli2496

先週末のPasqua=イースター=復活祭の休暇まで、ここ2-3週間ほど忙しくしていました。それでもきちんと出かけていたことは間違いないので、それをおさらい。

まず知人が日本に帰国するというので、引越しを始め、事務的な手続きのお手伝い。普通の引越しでも大変なのに、国際、そしてイタリア!といういい加減なところから、日本に戻るので、それはそれは大変!! 知人と、自分のことを含めて毎日どこかの役所に出向く始末・・・あぁ〜イタリアを感じる瞬間なのでありました。



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2008.03.21

macchina piccolina

先日、友人がコンパクトカーを購入しようと思うということで、「どう思う?」と質問を受けた。改めて、コンパクトカーに対する意識を振り返ってみると、ヨーロッパにきた1年でクルマに対する意識が大きく変わってしまったように思う。友人は、そんな感化された意見が欲しかったようで、結局勝手気ままに思うまま答えさせて頂いた。それがきっかけとなり、コンパクトカーに対して思うまま綴ってみようと思う。

もちろん趣味車を日常生活に使う場合も考えられるし、完全に切り離す人だっているし、クルマに全く興味のない人もいるので、これは完全に個人的見解でございます。あしからず・・・

1.位置づけ
日本と同様にイタリアのカントリーサイドではクルマは必需品ながら、完全に贅沢品の位置づけであって、お値段も結構高い。以前紹介したようにイタリアの消費税は20%と高率なので、高額商品は自ずと支払い金額も跳ね上がっていくのである。加えて、ヨーロッパの街というのは数百年前の中世の姿を留めているところも多い、つまり、クルマが通行することになる道路も細く入り組んでいるところが多い訳で、自ずとコンパクトカーの需要が高まるのである。

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2008.03.15

8CTF・・・

Maserati兄弟による8CTFというレーシングカーをご存知ですか?

これはMaseratiが世界に誇れる1台で、宿敵Ferrariもなし得る事が出来なかったIndyを制覇し、戦前戦後で大活躍したマシンなのです。2006年の夏、アメリカペンシルバニアでLa Bella Macchina d'Italiaというイベントで3台のみ作られた8CTFが60年ぶりに再結集したのは、我々TridenteFreakにとっては、ちょっとした驚きでした。

今年のアメリアアイランドでも、1台の8CTFが登場したのですがっ
写真をみて・・・目が点!!

どうぞご覧ください。

写真1

写真2

写真3

アメリカもオリジナリティーを尊重するレストアになってきましたが、未だに・・・

あ〜〜素晴らしいヒストリーのあるレーシングマシンが・・・

(写真リンクはbarchetta.cc)

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2008.03.13

NOVECENTO A TRILOGIA DELL'AUTOMOBILE

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少々前の話だが、TORINOを訪れた際に、TRILOGIA DELL'AUTOMOBILEを訪れてきた。

TORINOは今も昔も、イタリア自動車産業の中枢であり続けている事はご存知の通り。FIATはTORINOの産業を担ってきたし、中心地からすぐのところに有名な旧Lingotto工場跡があり、そこから歩いて数分のところにはTORINO自動車博物館=BISCARETTI MUSEO DELL'AUTOMOBILEもある。
しかし、このBISCARETTI MUSEO DELL'AUTOMOBILE、2007年4月から残念ながらレストレーションのため休館中。

ところが、このBISCARETTI MUSEO DELL'AUTOMOBILEが2008年は場所を変え期間限定で、TRILOGIA DELL'AUTOMOBILEという展示を行っているのです。
これは自動車の歴史を3時代=NOVECENTO, VEROCITA, DREAMというテーマで区切り展示しているもの、丁度3月末までは、NOVECENTO=1900年頃、自動車創世記〜戦後にかけてというテーマの展示を行っているので訪れた。先の冬季オリンピックで使われていたと思われる会場は、特別に仕立てられ、天井も高く明るくて素晴らしい雰囲気。

NOVECENTOからわかるように、展示はFord T-typeやFIAT, Lanciaを初め創世記の車両が多く並び、興味深いが・・・個人的には少々興味が薄い。どうしても戦前戦後、イタリア自動車産業が一番華やかであった頃、自分の興味のある時代の展示に目が移りがちなのであった。
またまたその辺りを極個人的に紹介。

トップ写真は1951 AlfaRomeo 6C2500 Villa d'Este
素晴らしいツートンカラーのSpiderモデル、まさにVilla d'Esteという名前がぴったりな車両。その後ろにも多くの個体(BMW, AR, Lancia, Jaguar, Porscheなど)が展示され、まるでARが全ての車両を率いているよう。
これこそItalian classicの見本ではないだろうか。

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2008.03.09

Piazza Doumoの散歩

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Coppa MIlano-Sanremoラリーの参加車がPiazza Doumoに集まるというので、 昨日の夕方、出かけてきた。

Coppa Milano Sanremo自体の歴史は古く、1906年に第1回レースが開催されている。
当時は400kmという距離から、スピードレースというよりはむしろ耐久レースの性格が強かったようだ、その後は文字通りスピードレース、現在はタイムレースとして続いている。
初日はMonzaで集合しAutodoromoを走行後、MilanoのPiazza Doumoで車両が展示されるので、そこに出かけてきたという訳、その後は観衆の前で1台1台紹介されていた。

トップ写真は、Doumo前に並べられたAlfaRomeo
AlfaRomeoがスポンサーとなっているので、参加車両もMuseo Storicoから数台参加していた。

いつもの如く私は、気になる車両を個人的に観察し楽しんできたという訳。
では数枚ですが、フォトギャラリー

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2008.03.05

ARESE

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先週末は友人に誘ってもらい、Museo Storico AlfaRomeoに行ってきました。

私とAlfaRomeoとの繋がりは、1990年代にイタリアツーリングカー選手権、DTMで大活躍していたAlfaRomeo 155にあります。フェンダーを広げられた155GTA, そして後年、箱のF1とまでいわれるようになったハイテクマシン, 155TIが私を虜にし、AlfaRomeoが大好きなブランドになりました。
実はその数年前に、75をみて「なんて不細工なクルマだろう」と思っていたので、155がきっかけとなりAlfaRomeoを好きになるとは思いもよりませんでしたし、155, Spiderと乗り継いだ後年「なんて不細工」と思っていた75を購入することになろうとは・・・
ヒトの感覚というのは、本当に流れるように変わっていくものです。


今回で3回目だったのですが、1996年に初めて訪れたときの興奮は今でも覚えています。 今ほどAlfaRomeoの歴史にも詳しくなかったですし、今ほどクラシック嗜好でもなかったのですが、初めてAreseを訪れた興奮と、初めて目にする歴代マシンを前にして身震いした事を懐かしく思います。


今回は偶然にも、AlfaRomeoのクラシック部門、ヒストリックレーシングとして繋がりの深いイタリアのクラブイベントで訪れました。それゆえ、先に紹介しました C.I.A.P.G.P.F.1のメンバーにお会いすることができたのです。
今回の訪問もex-F1パイロットやメンバーの車両に興奮しましたが、驚きはその次にもありました。

たまたまイギリスから団体が訪れていたお陰で、彼らと一緒にCentro Stileへ足を踏み入れることができたのです。もちろん未公開モデルは全てカバーされていましたし、デザインルームの見学は許されませんが、過去のデザインスケッチ、クレイモデルが飾られたSTUDIO、そして職人らによる工房を垣間みる事ができ、その雰囲気を十分感じることができました。

いつもAreseを訪れるたびに驚かされ興奮します。

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2008.03.02

C.I.A.P.G.P.F.1

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今日は先週に引き続きクルマ関係で出かけてきた。そして帰宅して撮った写真が冒頭のもの、これ私の宝物になりました。

さて表題のC.I.A.P.G.P.F.1が何を意味するかご存知の方は、相当エンスーな方だと思う。当然のごとく、私も知らなかったのだが、C.I.A.P.G.P.F.1とは、CLUB INTERNATIONAL DES ANCIENS PILOTES DE GRAND PRIX F1の略、つまり元F1パイロットによるクラブということらしい。発足は1962年と古く、今年で46年を迎えるという伝統があり、もちろんメンバーは元F1パイロットのみという何とも贅沢なクラブなのです。
5年ごとにイベントが行われているようで、私が手にしたのは2007年に行われた創立45周年のイベントをレポートした冊子。そして、その冊子へ某イベントに参加されていたC.I.A.P.G.P.F.1クラブメンバー数名からサインを頂いたのだから、お宝になるのは極当たり前のことなのでした。

この冊子を開くと、まず創立メンバーのひとりであるPaul Frère氏の挨拶から始まり、次に同じく創立メンバーでPresident d'HonnerであるToulo de Grafffenried氏の写真。そしてその数ページ先、創立時の写真にはLouis Chiron, Gianfranco Comotti, Alberto Divo, Juan Manuel Fangio, NIno Farina, Paul Frère, Toulo de Graffenried, Yves Giraud-Cabantous, Roberto Manzonら、すごい9名のメンバーがいる。
Toulo de Grafffenried氏は昨年に亡くなられ、つい先日Paul Frère氏も亡くなられたばかり。創立メンバーで健在なのはRoberto Manzon氏だけであることに驚いた。またPaul Frère氏の挨拶は昨年のイベント後に書かれたものであると思われ、何とも切なく、ついついじっくり読んでしまった(フランス語だから詳細には読めないんだけどね・・・)

冊子の最後には、故人を含む新旧メンバーリストも併記され興味深い。ついつい今日お会いした方々と、メンバーリストの名をみて往年の日を微酔いながら想像したのでありました。

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