イタリア自動車紀行-4
今回は恥ずかしながらも私のダメダメなイタリア語(!?)が功奏する結果となった。館長のViccario氏と会話をどうにか楽しみながら、1台1台丁寧にそのヒストリーを紹介してもらい、皆で本当に充実した楽しい時間を過ごした。
やはり博物館といえども人と人の繋がりを感じながら、クルマを見学するとしないでは大違い。改めて、クルマは機械でありながらも、人によって作られ、人によってヒストリーがつき、人によって価値があがる。これらを心から感じた大満足な訪問であった。
個人的な感想のひとつとして、初めて訪れることになるメンバーの反応が面白かった。
皆、一様に驚き圧倒される、そんな博物館がMuseo Stanguelliniなのである。
そして次に我々はModenaからBologna方向へ向かった。
これだけで詳しい方なら大体想像がつくはず。そう、目的地はModenaからBolognaへほんの少し入ったところにあるSant'Agata。
初めてLamborghiniの本拠地となるSant'Agataを訪れたのですが、Museoが出来たということと近年の大成功のため大型の観光バスが数台止まっており、まるでちょっとした観光地に来たようでありました。
Museoには歴代のLamborghiniモデルに加えて、プロトタイプやエンジン、F1、スケッチなどが奇麗に、そして格好よく並べられ壮観! またまたここでも無理にお願いし解説付きの見学を体験、大満足な時間を過ごしたのでありました。
追記
あ〜マジでいつまで続くんだろうぉ、イタリア自動車紀行!!
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Comments
毎回いろんなMuseoをご紹介くださり、楽しませていただいています。
結構たくさんあるんですね。知りませんでした。
次回の訪伊ではコースに入れたいと思いますので、また教えてくださいね。
Stanguelliniといえば、何年か前にお嬢さんが来日されたときに食事に同席させていただき、サインをもらったことを思い出しました。ただ、急なことで何も持っておらず、唯一持っていた伊和・和伊辞典の表紙裏にサインしてもらったということで、辞書が私のお宝の一つになっています。
Posted by: topo | 2008.05.19 09:49
Prego!
Museo Stanguellini、楽しめたようで良かったです。
入り口上の壁に飾ってある僕の750のジグも見ましたか?
Francesca嬢は療養中だし、社長のFrancesco氏や長男のSimone君は、いつも会社は留守なのにサーキットでは会えます。(^^;)
今秋には僕も久々に訪れる予定です。
Posted by: Bianco | 2008.05.19 12:15
marqueさん
本当にありがとうございました。
過剰反応した一人でございます。(笑)
本場イタリアの真髄を垣間見た瞬間でした。
奥へ行けば行くほど、秘宝の館でした。
メインストリートはただのアルファロメオの1ディーラーにしか過ぎないのに・・・。
個人的にはあの新品同様のようなアルファロメオ・モントリオールが非常に気になったのですが・・・。
まさに奥が深いとはMuseoStanguelliniにことを言うのでしょうね!!
Posted by: RYU | 2008.05.19 21:22
topoさん
まだまだいっぱいありますよ。きっと!!(私は知りませんが・・・)
私もいつも驚いてばかりです。
Biancoさん
お世話になりました。
館長にもいろいろして頂きましたし、ジグも拝見いたしました。
残念ながら、museoでは館長だけしかお会いできませんでしたが、モナヒスではSimone氏も元気にFJを走らせていましたっ!! 直接話せなかったですが・・
やはり知人がいるのと、居ないのでは大違いですねっ
RYUさん
奥に行けば奥に行くほど面白かったですね。
「えっ、まだ!」「えっ、まだまだ!」って感じで・・・
ところで・・・私、やっと体がもとに戻ってきました。
Posted by: marque | 2008.05.19 21:45
私も次回イタリアに行く時は、絶対にどこかのMuzeo(もちろんクルマの)に行きたいです!
クルマのイベントにも合わせて行けたら、一生思い出に残る素晴らしい旅になりそう!
Posted by: yuqui | 2008.05.19 22:50
クルマ好きには、旅行+クルマイベントとセットにすれば満足感もあがりますよ〜
Posted by: marque | 2008.05.20 18:57