イタリア自動車紀行-5
皆で散々楽しんだ自動車の部の最終日(その後、もちろん観光したのです!)に向かったのは、私の永遠のヒーローが眠る地、Imola Autodromo Enzo e Dino Ferrariでした。
元々クルマは好きだったのですが、フジテレビがF1を中継しだして以来ずっとその虜。そして多感な中学、高校生時代、私のモータリングダイアリーに大きく影響を与えたのが、絶頂期を迎えたAyrton Sennaであり、眠い目をこすりながら深夜のF1中継に熱狂したものでした。残念ながら、私はSennaの走りを自身で確かめることができませんでしたが、彼の死後、いつかは訪れなければいけないと思っていたタンブレロ、14年越しに訪れることができました。
皆と和やかな雰囲気で訪れたものの、ひっそりと佇む彼の姿を見たときには、私自身、今までの気分は消え去り目頭が熱くなってしまったし、同行のメンバーも口数が少なげ。そんな少々感傷的な瞬間、訪問であった。
個人的に、次は本当に眠る「サンパウロの丘!」。
その後はサーキット内でのイベントを楽しみ、Bologna経由で観光予定のトスカーナへ向かった。
これが、イタリア自動車紀行、最後のUL予定。
本当に簡単にしか述べませんでしたが、如何でしたか? 私自身イタリアに居ながらも、クルマ趣味人として一生の思い出になる素晴らしい旅でした。
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Comments
本当に素晴らしく素敵な旅・・・楽しませて頂きました。
と、同時に。。。
その場に同行出来なかった自分自身が、悲しくもなりましたが・・・( ̄▽ ̄;)
さて・・・Senna。
結婚前に妻と心斎橋を歩いている時。
すれ違う通行人の会話が聞こえて来ました「セナ、死んじゃったって!」
思わず、その場に立ちつくした事を思い出します。
彼が今、もしも生きていたなら。
今の『F1』を、どう感じているのかなぁ。。。
Posted by: ghie | 2008.05.20 22:39
marqueさん
いまだに脳裏にたくさん焼きついております。忘れないためにもBlogに書いたんですけどね・・・。
こんばんは。自分のBlogに出しゃばってイッパイ書いちゃいました・・・。
でも早いもので、もうあれから1ヶ月経っちゃいました。実はこの体験病み付きになりそう・・・。しかしながら現実的には厳しいかもです。次回は100周年の時かな・・?
Posted by: RYU | 2008.05.21 00:15
ghieさん
はい〜〜、ghieさんのようなfreakには、きっと一生後悔ものですよぉ〜〜!!
もうこんな詰め込みパックはしません、次回はもっとゆったりと・・・
ほかのex-F1ドライバー言うように、同じく今のF1→PlayStationのように感じるのかも・・・
RYUさん
いえ、まだまだネタ残ってますから、どんどん書いてください。ほかにもいろいろたくさん残ってますでしょっ!? 私はほんの少しそれも簡単に紹介しただけですので・・・
病み付き>アテンドした私がいうのも何ですが、その気持ちわかります。来て頂いたおかげで、私自身が心から楽しませて頂きました。私の人生の中でもかなり上位に来る紀行でした! Grazie mille!!
Posted by: marque | 2008.05.21 00:41
ほんと、IMORAのセナのモニュメントの周りは空気が違ってますよね・・・。
Posted by: Bianco | 2008.05.21 00:43
Biancoさん、そうなんですよね〜〜
何となく雰囲気が異なるので、私も驚きました。再会できた興奮とともに感傷的な気分になりました。。
Posted by: marque | 2008.05.21 17:11