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2008.05.24

Rivisti da Giappone

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今回、MCJの友人にお土産として何冊か雑誌と書籍を頂いた。

その中には私がリクエストしたCarGraphic45周年特別記念の別冊と、友人が機内で読んだCarGraphicがあった。
今日はその個人的な感想。


なかば呪文に取り付かれたように買い続けている「CarGraphic」
私と同じような人が多くいらっしゃるのではないだろうか?

実際、私自身も以前はそうであったし、その昔は毎月1日に書店に駆け込み、CGの記事を楽しく読んだものであった。しかし、いつの頃からだろうか? 冒頭のコラム、中程にあるデザイナーらのコラム、小林さんのA bit behind the times、そしてレース記事しか読まなくなってしまった。つまりメインであるクルマそのものに対するレポートは読まずに、それに付随するコラムしか読まないということなのである。これではクルマ雑誌としての存在意義も半減する。
この原因とは?雑誌の内容が変わってしまったのか?それとも私の感性が変化したのか?その原因はどちらにもあると思うが、結局それを知るすべはない。

次第にクルマ記事を読まないのであれば、いつかどこかで・・・と思うようになった。実際に購読中止に至ったのは、海外への引越が控えていたことがきっかけだったし、購読中止によって呪文から解かれたような気持ちになったことも事実。


その後、海外に移住してしまったのだが、数ヶ月前にCarGraphic45周年特別記念の別冊が出版されることを知った。日本の名物ジャーナリストといっていいいだろう、再び彼らによって今昔物語が語られるのであれば、是非手に入れたいと思った。こうして今、私の書斎に置かれている別冊を読んでみて、改めて古い記事や彼らによる現代車への思い、評価を読み、「なるほどな!」とその昔に感じた感激を味わうこともできた。
何れにしてもとても楽しく読ませてもらった。


加えて久々にCG最新号を手に取って読むこともできた。
そこで驚いた事実! 先日、CGに寄稿されていたPaulFrereさんが亡くなられたが、氏に変わる新たなコラムニストが、なんとGiorgetto Giugiaroであったのだ。
これには度肝を抜かれた。「さすがCarGraphic!」これが正直な感想。

PaulFrereさんのコラムも個人的に大好きであったが、年齢がかなり高齢であったため、私を含め彼の走りを知っている人も少ないであろう。また今のCG購読層を考えると、彼に比較して新たなコラムニスト=デザイン会の巨匠、Giugiaroはもの凄いインパクトではなかろうか? 
私なんて、あまりにも驚いて、これを読むために毎月購入する価値がある!とまで思ったほど。
ほかにも内容が幾分変化したことを、嬉しく感じながら読ませてもらった。
やっぱりCarGraphicって日本のパイオニアということを改めて実感。今後も努力を怠らず魅力的な紙面を期待したい。


追記
・こんなことを書いても、私は昔からのCGファンです。何卒ご理解を!
・お土産ありがとうございました。

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Comments

もう・・・何年も前に『CarGraphic』誌の購読を止めてしまいましたが。。。
あの頃、毎月書店に赴きCG誌を手に取り、その日の夜に読む...ほとんど義務化された様な行動自体に、懐かしさを感じます。

『CG 45周年記念別冊』買おう、買おうと思いつつ...まだ、手元にはありません。
やっぱり、買うべきだったかな。。。

それにしても。
Giorgetto Giugiaro氏のコラムですかっ?!
し・知らなかった( ̄▽ ̄;
こりゃ、読まねば。
また・・・義務化しちゃいそう。。。

Posted by: ghie | 2008.05.24 at 08:15

同じくCGファンです。45周年記念も読みました。まだ全部じゃないですけど、、、

最近、やはりほとんど飛ばし読みですが、興味を引く記事があると、何回も読んだりします。以前は長期テストとか楽しかったですけどね。今は、ラジコンの記事、、、車と関係ないかぁ~w

Posted by: iwao | 2008.05.24 at 09:46

CG45+、なかなか良かったと思います。ポール・フレールのあとがジウジアーロ、日本人には馴染みやすいですね。

ところで、帰国は無理でしょうけど6月8日伊豆・サイクルスポーツセンターでポール・フレールを偲ぶイベントを行います。特別ゲストがNSX、S2000の元ホンダの上原さん、歴代RX-7とロードスターを担当した現役マツダの貴島さん。同じく、元マツダで現ジャーナリストの小早川さん。日本のスポツーカーを作った3人が一同に揃ってスポツーカーの話が聞けるチャンスってこの日だけかも知れません。この4車種すべに関わったのがポールフレールさんだから実現したのですが。
今回のイベント、ホンダとマツダが支援して下さいます。とても有難いです。そして、もう一台開発に関わったポルシェも希少な展示があります。
もちろん、小林彰太郎さん、山口京一さん、松任谷正隆さんもゲストです。
面白いトークショーになると思います。

Posted by: イノウエ | 2008.05.24 at 13:12

ghieさんも同じですね。
義務化>解放という流れ(笑)
そう驚いちゃうでしょ!Giugiaroのコラムを日本語で読める、これって凄いことだと思いますよ。つくづく日本人って幸せだなと。。

iwaoさん
45周年記念楽しみました、と同時に少々肩すかしも食らいましたけどね~
おそらく私自身の嗜好がマニアックになりすぎて、普通のクルマ記事じゃ物足りないんでしょうね。贅沢な悩みです。
以前は同じく長期テストを一番最初に開いていたものです。懐かしい(笑)
でもファンでも飛ばし読みかぁ〜〜。やはり昔のように一字一句感動するには、記事のクオリティーをあげてもらうこと以外に、少年に戻るしか方法はないのかな・・・?

イノウエさんには、ちょっと衝撃的なネタですいません。
これでCGイベントにGiugiaroが現れたりしたら、マジ衝撃的でございます。(昔はSergioPininfarinaもやってきたから、実現できないこともなさそうに感じますが・・・)
やっぱり古いスーパーカーが好きな世代にとって、彼はヒーローですからね。今年で巨匠も70歳、その精力的な活動には驚かされてばかり。いつかお会いしたいな(と思う)。
イベント頑張ってください。よいイベントになることを願っています。
晴れればいいですねっ!


ところで・・・
SCGって不定期発行になったのでしょうか? それとも休刊してしまったのでしょうか?
どなたかご存知ですか?

Posted by: marque | 2008.05.24 at 16:11

そうです。ポール・フレールさんのコラムでの一言って、多大な影響があり近未来の予言者のような発言に説得力がありました。CGと読むときは彼のページをまず最初に開き、いの一番で読みました!!

Posted by: RYU | 2008.05.24 at 18:38

私もPaulFrere or A Bit beind the timesという順序でした。
今度から、まずGiugiaroになるでしょう!きっと。。

By the way,
5週間ぶりに自宅で週末を過ごしています。快適〜〜!!(笑)

Posted by: marque | 2008.05.24 at 22:06

突然の書き込み失礼します。
いろいろと彷徨っていた処、こちらへ辿り着きました。

>SCGって不定期発行になったのでしょうか? それとも休刊してしまったのでしょうか?

去年、二度目の(!?)休刊となりました。 二度あるコトは・・・とはならず、恐らく廃刊となるのでしょう。 本館(CG)と別館(SCG)の棲み分けが曖昧模糊としておりましたので、致し方なしって感じでしょうか。

自分自身は現在も毎月CGを購入していますが、購読はしていない状態です。 旧い号は時々引っ張り出して読み耽るコトが有りますが。

Posted by: CLOT | 2008.05.26 at 12:21

CLOTさん
blog時々拝見させて頂いています。
いつかはコメントもさせて頂いたような気が・・・

SCGそうでしたか・・・残念。好きだったんですけどねぇ。
昨日、CG45+読破いたしました。満足な出来映えで楽しみました。
私はイタリア車党なので、最近のCGに宮川さんのコラムまであることを発見し羨ましくなりました。コラムが楽しくなるということは、クルマよりも、クルマにまつわる歴史や文化、そのストーリーのほうにひかれるってことですね>私、変わり者です。


Posted by: marque | 2008.05.26 at 15:41

遅くなりました。
SCG休刊となりました。私も直後と今でも「復活」を申し入れています。

Posted by: イノウエ | 2008.05.27 at 23:51

イノウエさん
どうもありがとうございます。CLOTさんがおっしゃいますように2度目の休刊ですね。残念でありますが・・・
まあ仕方ないですね。

Posted by: marque | 2008.05.28 at 01:16

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