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2008.07.28

世界遺産を巡る旅

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前回更新してから随分と日があいてしまいました。
季節柄、バカンスシーズンに突入するイタリアではクルマイベントもそれに伴いイベント数も減少です。

今週末は勝手に自分で「世界遺産を巡る旅」と名付けて出かけてみました。
ここイタリアには、数多くの世界遺産が存在し、その数も毎年増え続けています。
その中で1979年、イタリアで初めて世界遺産に認定された「Rock Drawings in Valcamonica=ヴァルカモニカの岩絵群」を訪れました。Valcamonica=カモニカ渓谷は、北イタリア、アルプスの山麓のオーリオ川(Oglio)沿いに約70kmに続いている渓谷、その渓谷の中にCapo di Ponteという小さな小さな村があります。その村を挟む渓谷の岩山に14万個以上のpetroglyphs=象形文字が残っているのです。約1万年前に彫られたと推定されているものから、ローマ帝国時代まで約8000年間に渡るpetroglyphsが残り、そのテーマは、農耕、航海、戦争など多岐に渡り当時の生活を知る貴重な資料になっているというのです。

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2008.07.08

ハチャメチャなヒルクライム!

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先日、今イタリアで一番面白いといわれる噂のヒルクライムイベントを訪れた。
イタリアの大イベントというとMilleMigliaなどに代表されるラリーイベントが思い出されるが、それらに比べてもその参加車種、イベントのユニークさからいっても、今一番面白いといわれているのがPiacenza郊外、Castell'Arquatoで行われるヒルクライムイベント、Vernasca Silver Flagである。

ヒルクライム自体は公道を閉鎖して約5kmほどの距離を土曜、日曜と合計3本によって競われる。しかし、このイベントの楽しさはなんといってもバラエティーに富むその参加車両!自動車創成期のFIATから、戦前のGPマシン、クラシックフォーミュラ、クラシックスポーツカー、GT、おまけにタンデムフォーミュラまで、近代のF1、Group Cカーまであり、はっきりいってなんでもアリ状態。そのなかにもキラリと光る名車があったりして、そんな名車もエンジン全快で駆け上っていく!本当にみていて飽きないのである。今年は来ていなかったが、昨年はあのDavidPiperがPorsche917を、その2年前は、有名なグリーンのFerrari330P4を持ち込んだのだから、そのイベントの規模が伝わるだろうか?

参加者も観客もコース設定も、なんとなくゆる〜〜い雰囲気で、とても心地よい。
コースなんて、最初のスタート地点はコンクリートによるガードレールがあるものの、それ以外の街中や丘はまったくなし! 一歩間違えば大惨事!なんてコース設定だけど、それがまた古き良き時代を醸し出しているのである。(日本では考えられないけど、やはり自己責任の発想からして、まったく異なるんですよね、日本とは・・・)

トップ写真はパドックの一角
Formula Juniorに、その向こうにはFerrari 250GT Boanoかな?


こんな感じで少し参加車両を紹介するので、そのバリエーションの広さに驚いてください!


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