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2008.10.08

Fighting Bullな一日

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秋のイベントシーズン到来!!

TridentFreakな私ですがLamborghiniのイベント、「45º LamboParty」に参加してきました。Lamborghiniは全く詳しくないので、事前にイベントに向けて珍しく予習。
Lamborghiniは1963年創業なので、今年2008年は操業45周年にあたります。Feruccio LamborghiniがFerrari, Maseratiを凌駕するスポーツカーを世に送り出すために350GT, 400GTを発表、その後のMiuraで全世界を仰天させたのはとても有名。しかしFeruccioがオーナーであった期間はたった9年間で、その後はオーナーが転々、破産も経験し、その歴史は決して順風満帆というわけではなかったようです。Audi傘下になって以来、好調な現在の姿からはとても想像できません。


このLamboParty、一人の情熱的なPassionatoがオーガナイズ、その内容は盛りだくさんで、イベントフルな週末3日間を過ごせます。
私は日曜日のみの参加でしたが、まず

朝はSant'AgataのLamborghini本社に集合し、Museo Lamborghiniの見学。
本社前駐車場は、Miuraから最新のMurcieragoまで、Lamborhiniらしい色とりどりの華やかなLamborghiniが集合し壮観な光景!(トップ写真)

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本社のMuseoは自身2回目でしたが、展示内容も少し変化。
こんなに巨大なボート用8.5Lエンジンが展示されていた!それにしても凄いエアボックス!F1用の3.5Lエンジンもかわいらしく見えてしまうほど。

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その後はファクトリーツアー、年間2500台ほど生産しているLamborghiniですが古いファクトリーの写真をみると建物や敷き詰められたタイルは60年代のまま、Miuraを始め全ての車両がこの場所でつくられたかと思うと感慨深いものがあった。特にMurcieragoはエンジン、内装を含めほとんどがこの場所で準備されており手作りのLamborghini、Fightling bullの情熱はSant'Agataにあり!ということをこの肌で感じることができた(あっ、そうそうReventon最終車両=20台目か?もありました)。更によい思い出になったのは、偶然にもLamborghiniを支えてきた人たちと一緒の組でファクトリーをまわったこと、Lamborghiniを支えてきた名エンジニアPaolo Stanzani氏、Lamborghiniに欠かせないデザイナーで元BertoneのMarcello Gandini氏、長年テストドライバーをつとめたValentino Balboni氏らを含め、多くの元工員らと一緒だったのです。個人的にも楽しく思い出深い一時でしたが、ツアーの最後の方で元工員が「自身が働いていた頃と比べて全てが変わってしまったなぁー!」と発した言葉には、皆和やかに笑っていたことがとても印象的でありました。(上の写真は左から、PaoloStanzani氏、MarcelloGandini氏、FabioLamborghini氏=Ferrucioの甥、ValentinoBalboni氏)

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その後はFerrucioの生家、Lamborghini発祥の地「OFFICINE LAMBORGHINI」(おそらくトラクターのほう)を訪れた。(ウーゥん、マニアック!)

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最後は、Tonino LamborghiniがつくったMUSEO FERRUCIO LAMBORGHINIでイベント終了の挨拶。このMUSEO、予約制ですが多くのスーパーカーはもちろんのこと、過去にモーターショーの舞台に展示されたであろうEspada、Uraccoのコンセプトカーのボディーなどを含め、数々のトラクター、ボイラーなどもあり、Feruccinoの人生を全て感じることができます。Lamboファンはもちろんのこと、クルマ好きなら是非訪れてみてください、おすすめです。


そんなこんなで、充実したFighting Bullな一日を過ごせたのでありました。

一緒に付き合ってくださった皆様、お世話になった皆様、そしてオーガナイザーの皆様、どうもありがとうございました。
Grazie mille!!

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Comments

フェルッチオ処女作350GTVとベレットFB(等、いすゞ車)は叩いた方が同じです。今350GTVが日本にあるのも因縁かも。
http://987.blog.so-net.ne.jp/2007-10-27
ちなみに叩かれた方のお嬢様はローマ在住、上の記事にコメント頂いております。

Posted by: gop | 2008.10.08 at 19:42

gopさん
350GTVのモックアップやデビュー当時の写真などが、FerrucioのMuseoにありました。私もモックを目にして実車の350GTVが脳裏に浮かんできました!残念ながらこの目で確かめたことは無いですが・・・
実車の写真との比較になりますが、モックのほうが天地に薄く、エッジが効いているような印象を受けましたが、どうなんでしょう?
blog拝見させて頂きました。Sargiottoのお嬢さんは、日本語もOKなのですか?日本人?イタリア人?なんかイマイチ関係が判らないのですが、いずれにしも驚きました!
日本では体験できないようなイベントで、参加している自分もこんな贅沢なイベントが羨ましくなりました。

Posted by: marque | 2008.10.09 at 00:49

Ciao! Seg.marque!
ということでご無沙汰しております。
拝見はさせていたもののスルーでコメントも残さず済みません。
さてとても貴重な体験をまたされたんですね!。
M.Gandini氏とご一緒だったなんて、何よりの経験です。Maserati一筋と言えども、Gandini氏デザインのクルマだけはやはり僕の中では別格です。ましてやランボルギーニの多くは彼のデザインによるもの、、、かれと一緒にいることのできた空気だけでも味わいたいものです。
ぜひ一度日本にも来てもらうように支部長からお話しておいてください。その日は仕事休みます!(笑)
ちなみに2頭イタグレ飼いの私と同様に「イオタ&ハラマ」と名付けられたイタグレが仲間におります。ランボ乗りではないようですが、、、、
ではではまた新鮮なイタリア情報を楽しみにしてますね! Ciao!

Posted by: Architect | 2008.10.09 at 09:43

恵まれた生活環境で羨ましい限りです。私には一生縁が無さそうで(笑)
350GTVのモックはこちらに。仰る通り微妙にラインが異なりますね。
http://www.lamborghiniregistry.com/350GT/350GTVmockup.html
どちらにせよ、Fに比べエキセントリックな事には変わりありませんが。

Sargiotto氏のお嬢様は日伊半々、もちろん日本語伊語ペラペラ。
117クーペ絡みでお付き合いさせて頂いております。続きはこちらに。
http://987.blog.so-net.ne.jp/2008-02-27

Posted by: gop | 2008.10.09 at 12:35

Architectさん、ご無沙汰です。
イベントで一緒であったり、見かけるというのは数あれど、僅か15人ほどのツアーでLamboを作ってきた人々と一緒だったのいうのは、なかなか思い出深い貴重な体験でした。Gandini氏に憧れるなら是非イタリアの彼を訪れてください。日本でお会いするのとはかなり思いが異なると思いますよ。彼とはほとんど話せなかったのですが、個人的によかったのはStanzani氏と話したEspada, Uracco開発秘話でしょうか!私は聞いていただけですけど・・・(しかし、会話していつも思うのは早くイタリア語をマスターしなきゃいけません)

gopさん
どうも最近、感覚が麻痺してきています→よくありません。
そうそうこの350GTVモックアップが展示されていました。確かに当時のFに比べるとエキセントリックですね。しかし、350GTVはモックに忠実に作られており、それが現在に蘇り走るようになったというのも凄いお話ですね〜
Canguroを始め様々な個体が蘇るくらいですから、それに比べればなんでも出来ちゃうかな!?
Carrozzeria Sargiottoよくわかりました。117ととても強い繋がりがあるのですね。ヒストリーを聞けば聞くほど117の作り方に共感しますね! 個人的にMaseratiFreakなので、Giorgio氏はあのMONTEROSAを作った人だとは・・・
知りませんでした、知れば知るほど深く面白くなってきますね。加えてお嬢さんの日本語の理由もよくわかりました!そういうことだった訳ですね。

Posted by: marque | 2008.10.09 at 19:02

ランボに行かれたのですね、現地ならでは貴重な体験、羨ましいです。
話題の350GTVは縁あって隅から隅まで見させて頂きました。
この350GTV、ショーの時はエンジンレスで、現オーナーがエンジンを搭載して走るようにしました。

ラルース・ランボルギーニ、ベルナールのマシンが写っていますが#30の亜久里のマシンは展示されていなかったですか?

ランボルギーニ、現在ではポルシェグループの末っ子となりましたね。将来、排ガスが通らなくなったら、アウディのエンジンを搭載するかも知れませんね。ポルシェ・エンジンの搭載はないと思うので。

Posted by: イノウエ | 2008.10.11 at 06:02

イノウエ さん
350GTVのお話は存じています。情熱であそこまでやるとは凄いですね!!こうして見学できる機会を作ってくれるだけでも嬉しいですね。オーナーに感謝です。Museo FeruccioLamborghiniには350GTVモックそのものに加え、プトロの当時の写真が多くありました。かなり貴重で面白く日本にあるグリーンの個体を浮かべながら、拝見しました。350GTZのほうは何台かあるのですかね?Montereyで一度拝見したことありますが・・
ラルース・ランボルギーニ>F1の展示はラルースとミナルディでした。展示は時々かあるようですよ。(しかし半年前と同じだった)
エンジンのお話、現在でもGallardoのV10ブロックにはしっかりとAutounionマークが入っています。既に Audiエンジンなのかな? V12は全てSant'Agataで作成していました。(その行程やパーツを見学できたことは結構感動しました。まさに手作りでした!)ほかに4WDはAUDIクアトロの技術が投入されているとツアーでも大々的に紹介していました。

Posted by: marque | 2008.10.11 at 07:00

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