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2008.12.04

イタリア自動車紀行から - Giuseppe Candini -

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- Giuseppe Candini -

さてイタリア自動車紀行を振り返る第2弾は、ModenaにあるMaseratiのエキスパートであるWorkshop Candini.現代のクルマに限らずClassic Maseratiといえば、ここはイタリアでも少ない総本山のひとつである。オーナーのGiuseppe Candini氏はMaseratiがワークスでレースを戦っていた頃、JM Fangioのメカニックをしていたという貴重な経験の持ち主。世界中のコレクターからの依頼でレストアし、毎年のようにVilla d'Esteへ出展、クラス優勝などを獲得している。これだけで名門のCarrozzeriaであることが判って頂けるだろうか。

さてオーナーのGuiseppe氏は、本国Maserati Clubのイベントでも息子のMarcero氏を連れて揃って顔を出してくれる。よってイベントに行けば大概会うことができる。それゆえに私もよく知っているのだが、平日に訪ねなければならないWorkshopにはなかなか顔をだすことができない。今年は自身も5月に一度訪れたのみ、たまには顔を出さないといけないので、そろそろ訪れたいと思うのだが・・・


その5月の訪問は、初めてイタリアクルマの旅をするMCJの友人と訪れた。ここCandiniが彼らにとってイタリア到着後、最初の目的地。Milanoからクルマを飛ばして案内し、Workshopに足を踏み入れた瞬間から「オォ〜」とか「凄い〜〜」とか期待通りの反応をしてくれた。皆でわいわいと騒ぐのも貴重な経験で楽しさ倍増であった。



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つい1週間前にVilla d'Esteでクラス優勝を成し遂げたA6G/54 Frua Spyder.有名なアメリカ人コレクター、John Bookout氏の個体。 その前でMarcero氏に持参した日本産お土産の解説をする私。(ゆえに写真は友人から、Grazie!!)


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Giuseppe氏がそのA6G/54 Fruaをわざわざ太陽の光があたる外に出してくれた。
そのエンジン音に酔い、目の前で繰り広げられる光景に興奮し、カメラのシャッターを押す友人。そしてそれをカメラに納める私・・・(友情出演.事後承諾でゴメンなさい、後ろ姿だから許して・・・)


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リフトに乗り整備を受けるのはMistral、同じくFruaの作品
工場内はClassic Maseratiの宝庫


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実はこのエンジン、先ほどのMistralのもの。丁度ヘッドカバーが外されカムシャフトがみえます。チェーン駆動であることもバッチリ判りますね。
この工房、ほかにも面白いものが盛りだくさん、とくにBITURBO時代のエンジンなどはゴロゴロ転がっていたりします。驚き!!


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片隅にはMarcero氏のコレクションであるMOTO Maserati
MOTO Maseratiだけを解説した書籍があるのですが、それによると排気量も何種類かつくられたよう。その中で一番シンプルでで格好いいと個人的に思っている50ccバイク、実は欲しいんです! 小排気量エンジンだから、フレームとエンジンはスカスカにスペースが空いていて見るからに頼りないんだけど、それが余計にエンジン本体の格好よさ、そのデザインの芸術性が引き立つように感じるのです。


Maserati workshop Giuseppe Candini、何度いっても堪りません。


これがイタリア自動車紀行の中に含まれるMCJイタリアツアーの始まり。(次いで向かいにあるCarrozzeria Campanaに向かったが、これはいつか紹介したので SKIP)きっと参加メンバーにとって、これから繰り広げられる数々の出来事の良い序曲になったと思う。(皆、ツアーの進行に連れて徐々に閾値が高くなって行くからねぇ〜〜)

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Comments

ぬぬぬ・・・すばらしすぎます。
いつかは足を運びたい。いつかきっと!

Posted by: acero | 2008.12.04 at 19:06

aceroさん
こちらでは、お久しぶりですね。
ここCandini workshopは、aceroさんのようなマニアにはMUSTな場所ですよぉーー! 足を踏み入れれば、きっと失神しますよ(と思う)!  
私もたまには訪れたいんですけどねぇー、なかなか難しく。。。やっぱり何度も通ったり、仲良くなるに従って、その関係にも変化があったり、そんな出来事も時系列で楽しんでいます。

PS:Dayは天気もよく楽しめたようで良かったですね。お疲れさまでした。

Posted by: marque | 2008.12.04 at 23:30

は~い!
モルモット状態になったRYUです。scissors
 
私はあそこに居て、毒を盛られて死んでも本望です。
Sono commosso!!

イタリア車の真実はそこにあります。
大げさですけどあれから世界観変わりました~。
日本に居ちゃダメです。
皆さん、イタリアへ行こう~。airplane

Posted by: RYU | 2008.12.05 at 00:25

RYUさん
すいません、写真使わせて頂きました & いろいろ失礼いたしました。
もしよろしくない場合は遠慮なくいってください。
>毒を盛られて死んでも本望です。
大変満足して頂けたようで私も本望です、楽しかったですね。
若輩者の私がいうのも生意気なのですが、あんな旅しちゃうとやっぱり世界観かわりますよね。。。 数年住めば世界観どころか、宇宙観?まで変化しちゃいそうです。うまく表現できないですが想像頂けますかねぇ!?
次回、Candiniを訪れる時は書いて頂いた機関誌を届けることができると思います。その様子はまた報告いたしますね!

Posted by: marque | 2008.12.05 at 09:49

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