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2008.12.12

SUPERCAR誕生

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先日より、友人から一冊の書籍を手にして読んでいた。

その書籍とは、沢村慎太朗 著 「スーパーカー誕生

ここ数年、インターネットの発達のためか?出版不況といわれており、自動車雑誌業界も大変な様子。そんな最中、沢村氏より放たれたのが、この800ページにも及ぶスーパーカー本。

この書籍はスーパーカー解説の定型的なスペック紹介におもきを置いたものではない。過去40年にわたって生み出されてきたイタリアを初めとするスーパーカーのその生い立ちを書き留めたもの。スーパーカーが生まれたその時代背景から始まり、そのプロジェクトチームがどのように誰によって結成され、様々な事情が絡み合いながら、このメカニズムが採用され、その後は・・・・とタイムレスに繋がってゆく、つまりSUPERCARの伝記。
こんな私がいうのも何だが、やっぱりクルマ好きからしてみれば、なにかキラリと光るものがないと、書籍も雑誌も魅力がなくなってしまう訳で、そういう点からみても本書は、まさに”渾身の一冊”であり”引き込まれるように魅力的な一冊”と思う。

特にここイタリアに住んで以来、様々なイベントで出会ってきた人物の名がたまに登場し、改めて「あー、彼はこんなこともしてきたのか!」や「このような背景があって、今の彼があるのだな」と思ったり、「あーそういえば、彼の物腰から、確かにそういうものや雰囲気を感じる」と、妙に納得させらたり・・・ 同時に、自身のあまりにもの知識不足ゆえ、是非とも彼らに会う前に読んでおきたかった、「そうすればもっと・・・、こんな質問も・・・」という後悔の念も・・・


これまでに出会うことの無かった素晴らしい書籍で、大きい満足感と共に読み終えました。




ちょっと検索してみると書評がありました。感じ方はそれぞれあれど、皆絶賛されているようす。blogにも多く登場していて驚きました。

LINK添付しておきます。
リンドバーグ
http://lindberghbook.blog17.fc2.com/blog-entry-57.html

高原書店
http://www.takaharabooks.com/blog/?p=178

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Comments

むむむ。。。

チラッと存在は知っていたけど、その様な内容だったとは。
僕も、ポチッとしちゃおかな。。。
なにせ『スーパーカー世代』ど真ん中の僕としては・・・ねぇ。

それにしても...800ページ?!
むむむ。。。

Posted by: ghie | 2008.12.12 at 23:12

ghieさ〜〜ン
「ポチッ」とおして!Passioneの最後のページにでてくるところで、お願ーーい!
面白く読めるから決して後悔させません、『太鼓判』

Posted by: marque | 2008.12.12 at 23:28

って事でぇ。

marqueさんに『太鼓判』押されちゃったら、行くっきゃないよね。
思いっきり、背中蹴飛ばされて・・・『ポチッ』(* ̄∀ ̄)"b"とな。


年末の今、時間ないから...寝正月にでも読みますぅ。。。( ̄▽ ̄;

Posted by: ghie | 2008.12.13 at 01:41

私も発売直後に即行読みました。
確か沢村慎太郎氏もBITURBOで散々苦労した筈happy02

4茸自身スーパーカー世代かもしれませんが、
個人的にはスーパーカーなるものへの特別な慕情もございません。
しかしながらサームラさんのこの書下ろしは一読の価値どころか、
末代までの車一大叙事詩となること間違いないでしょう。

リンドバーグ東京店店長のご指摘の如く、
この本の背景にはまぎれもなく1996年のカーマガ増刊であり
その後文庫本でも再版された名著、
福野R一郎氏渾身の一作、
『スーパーカー型録SUPERCAR CATALOG』
への限りないオマージュであると確信してます。
数々の著作ありますが氏の代表作といって過言ではないでしょう。

10年以上ぶりに引っ張り出してきて久々に読み返してみたくなりました。


ところで今夜のCGTV、なぜかいつもの録画にはフィギュアスケートGPが!?!

なんだよーオィ、午前1時からに時間変更されておりました!

Posted by: quattroporcini | 2008.12.13 at 01:58

ghieさん
本当は背中を押さなくてもいったでしょぉーーー『ポチッ』っとね。 お正月にゆっくり読むにはいいかもしれません。楽しいお正月になりそうでしょ。
私は職場で空き時間に読んだのですよ。きっと周りの人たちは真剣に日本語書籍(仕事用)を読んでいる!!と思ったことでしょう。

quattroporciniさん
おやっ、連ちゃんコメント!! 大歓迎です。
BITURBO/苦労というキーワードがQuattroさんを共感させるのでしょうか?(笑) 私はスーパーカー世代ではありませんが、自身が機械に詳しくないので、この手の歴史的な話でしかついて行けないんですよね。本当によく書けてますよねっ、この本! 点でしか物事をとらえない編集者が多い中(企画の問題か?)、このように点と点をつなぎながら線にして、それを更に判り易く、物語のように順序立てて説明してくれる。我々のようなちょっとスーパーカーを知った素人には有り難い解説本であります。 オマージュの件はまたお会いしたときにでも話しましょう、さて次は何処で会えるかなぁ〜〜
CGTV、見なくなりましたなぁ・・・ていうか、見れないのですがっ!
PS 今週末は旅にでます。また来週・・・期待していてね。

Posted by: marque | 2008.12.13 at 07:17

沢村さんはご自身の頭の中でスーパーカー時代の歴史全体がきちんと整理されている。この整理力を拝借させて頂くと、スーパーカーに関する疑問点への答えがパズルを解くようにスルスルと出てくるのでは?
沢村さん、イタリアに飛んでください!円高になりました!
まだまだ時代を語れる方がいらっしゃいます!
ビッザリーニ、スカリエッティ、ブロヴァローネは80歳以上!ゴバートは90歳! ジウジアロー、フィオラヴァンティ、ガンディーニ、スタンツァーニ、ダッラーラ、マルティン、トンティ、マテラッツィ、スパーダ、フィオーリオ、フォルギエリ、リモーネ、、まだまだ沢山、、、。早くしないと!
続編期待しています!

Posted by: jusayu | 2008.12.14 at 07:57

気なるところだけ立ち読みしたイノウエです。
あの厚みに驚きました。が読みやすいです。

Posted by: イノウエ | 2008.12.14 at 11:34

jusayuさん
熱いコメントありがとうございます。
本書をよんで、私もそのように感じました。とてもよくまとまっていると思います。スーパーカー物語ですが、辞書的にも使えますね。
それにしてもイタリア自動車産業が謳歌した時代の英雄は皆、歳をとりましたね。それだけ時間が経過したというわけですが、もっともっとキーパーソンは存在するはず(凄い名前が並んでますが・・・)、楽しい続編を期待したいです。はい。

イノウエさん
ちょっと立ち読みでは勿体ないかな・・・(と個人的に思います→決して私は販売促進係ではございません。気に障りましたら、失礼しました)

Posted by: marque | 2008.12.15 at 05:43

熱過ぎましたか? まあ最近寒いから良いでしょう!

Posted by: jusayu | 2008.12.15 at 05:46

SUPER QUICK RESですねっ
>まあ最近寒いから良いでしょう!
に1票、
そして
>続編期待しています!
にも私も1票です。

Posted by: marque | 2008.12.15 at 05:59

1票ですか! 座布団1枚って感じでしょうかぁ、、、

Posted by: jusayu | 2008.12.15 at 07:26

訂正

>続編期待しています!
にも私も1票です。(誤り)
に座布団10枚!!

Posted by: marque | 2008.12.15 at 07:37

イノウエです。

実は本棚が一杯で、年末で整理してからでないと・・と思っています。
本棚に入らない本が、
あちこちに溢れていて大変なんです(^^;

Posted by: イノウエ | 2008.12.17 at 22:07

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