« December 2008 | Main | February 2009 »

2009.01.29

雪のMaranello

R0013451
先週末、Museo Paniniを訪れる前に、友人の希望でMaranelloを訪れました。
当日は雪、まさに雪のMaranello。

何度か訪れている地ですし、とくにそこで何をするという訳でもないです。しかしMaranelloとは不思議な地、いつ訪れてもやっぱり心の奥底で、「なにか珍しいものに巡り会えないかなぁ」というような期待感があるんでしょうね。


R0013448
今回は友人と共にGalleria Ferrariを案内し、Ferrari正門前のFerrari Shopを訪れただけ。Ferrari Shop内には、Ferrari F1ともにF Massa, K Raikkonenのヘルメット、そしてFerrariとして16回目になるFIA F1 Constructors Cupが飾られていました。(→これ本物かな?) 
Constructors Cupは、選手権を奪取したメークスのオーナメントがCupの周りに飾られているのですが、よーくみると、Lotus, Cooper, Brabhamなど、現在のWilliams, Renault, McLarenがあったり、とても興味深いものでした。

確かに、こんな天候じゃ、ニューマシンを発表してもテストできないですね。

| | Comments (10) | TrackBack (0)

2009.01.25

Passione per motore

Img_9434_2

Passione per motoreとは日本語に訳すとエンジンへの情熱。

まさにこの言葉そのまままの人生を歩んできた人物に巡り会ってきた。右の人物が魂をエンジンに捧げた名エンジニア、Ing. Nicola Materazziである。そして左は彼の親友であるSig. Umberto Panini。このblogを訪れてくれる人なら、Materazzi氏の親友である彼の名をご存知であろう、彼のことは後ほど。

Ing. Nicola Materazziは、Lancia, Abarth, Osella, Ferrari, Cagiva, Bugattiなどを渡り歩き、彼が手がけた車は、Lancia Fulvia HF, Stratos, BMW M1, Bugatti EB110, Ferrari 288GTO, GTO Evoluzione, そしてF40と、なんと38ものスポーツカー、レーシングカープロジェクトに携わってきた名エンジニア。とくにStratosと288GTO、F40の開発に深く関与したことは有名でないでしょうか。
先日読んだ「スーパーカー誕生」には、彼はきわめて情熱的でストレートと評されているが、まさにその言葉が忠実に当てはまった。

「こんにちは」と挨拶し握手した瞬間から、詳しい自己紹介もせぬ間に一緒に訪れた友人エンジニアらとエンジン談義、ひとつ質問すれば10、いや20くらい質問に関する技術的なことを話してくれる。まさに素人の私には・・・という具合。
その言葉通り、初めてあってから10分という時間で、南イタリア出身の熱い戦うエンジニアということを理解したのです。


そして、その彼と一緒に親友であるUmberto Panini氏を訪れた。
詳しく伺うとUmberto氏の趣味はエンジンのレストアや制作。そのアドバイスをMaterazzi氏が行っているということ。

Continue reading "Passione per motore"

| | Comments (13) | TrackBack (0)

2009.01.19

Montereyの想いで - Concorso Italiano -

J3456x230402800

先週末、突然愛用のMacBookハードディスクがクラッシュ
そのハードディスク交換、ファイルのリカバリーと不毛な週末を過ごすことになってしまいました。コンピューターやインターネット社会とは便利な反面、突然故障したり、トラブルに遭遇するとなんともストレスフル!これまでにも仕事のデータや、趣味の写真など何度喪失したことか・・・

この冬のミラノはとても寒く既に何度も積雪を経験、年明けには市内に40cmもの積雪がありました。あまりに寒いこととシーズンがらイベントもないので、今回はPCクラッシュの整理で出てきた写真を紹介したい。という訳で寒さを忘れ、夏のCaliforonia, Montereyの写真で暖をもらおう!

私が初めて訪れた夏のMontereyは2006年のこと。憧れていた夏のCaliforoniaイベントゆえに興奮しながらLosAngelsから小さな飛行機でMontereyまで向かった。もちろんその目当ては、数々のAuctionやConcorso Italiano, LagunaSecaのMonterey Historic Automobile Race, PebbleBeach Concours d'Elegance、自動車エンスージアストなら一度は経験したい世界屈指のイベント群である。

今回はその中からConcorso Italianoを取り上げてみたい。
Concorso Italianoは以前にも紹介したCarGuyTourの主催者、Maserati International Exchange = MIEを作ったFrank Mandarano氏が1986年に第1回目をMonterey Weekに開催したのがそのルーツにあたる。その後、イベントの規模は年々拡大しMontereyのイベントといえば、Monterey Historic Automobile Race, PebbleBeach Concours d'Eleganceと並んでConcorso Italianoといわれるまでに成長したのである。現在はイベントごと売却してしまい別のオーガナイザーの主催になる。ここ数年「Concorso Italianoはイベントの質が云々・・・、ビジネスベース・・・」と噂を耳にするが、これはすべて情熱から始まったMandarano氏の姿勢と、利益を優先したオーガナイザーのスタンスに違いによるものではないかと個人的に推測している。

以前はMontereyからすぐのゴルフコースで行われていたが、私が訪れた2006年は10マイルほど北上したBayonet Black Horseゴルフコースで行われた。昨年、2008年はMonterey Airportで行われたということだが、ゴルフコースの雰囲気と
飛行場の雰囲気ではあまりにも違い、評判は良くなかったようだ。やっぱりゴルフコースのうえでゆったり過ごす、これこそがMontereyイベントの醍醐味だと個人的に思う。

さて早速、写真を紹介したい。
夏のゴルフコース、青々とした芝の上に名車を並べて、車、露店、イベントを満喫する。Concorso Italianoは壇上がもうけられ一日中、そこへ選ばれたオーナーが愛車をドライブし、オーナーインタビューや特徴を述べたり、著名人や有名デザイナーが訪れインタビュしたりされたり、またファッションショーなども行われ飽きない。車両展示は各メークスごとに分けられるのだが、最大勢力はもちろんFerrariで50%ほどを占めるのではないかと思われる。
これはそのFerrrariの一角、365GTB/4、通称Daytona、さて何台あるでしょうという感じ。昨年だったか?DaytonaのイベントがMaranalloで開催されたが、参加台数はMontereyのほうが多いに違いない。

Continue reading "Montereyの想いで - Concorso Italiano -"

| | Comments (5) | TrackBack (0)

2009.01.11

Maserati: storia di un mito

R0013438

最近、ここではコアなネタを期待されていると思いきや・・・(いや、もしくはコアすぎる・・・)
加えて、訪れてくださる人は圧倒的にイタリア車党と思っていましたが、先のフランス車ネタもそれなりに反応がありましたね。嬉しい驚き(笑)

2009年二発目は、ここの王道「Maserati」で、ちょっとコアなものを

古くて珍しいとか、そういう類いのものではなく、内容が珍しい一本のDVDを紹介します。これは昨年末、Maserati Club主催のクリスマス会=Pranzo degli Auguriでプレゼントされたもの。作成元はMaserati Club。はたしてメンバー全員に配布されるのか?参加者のみへのクリスマスプレゼントなのかは全くもって不明です。

そのDVDのタイトルは、"Maserati: storia di un mito"

storiaとはストーリー、mitoとはAlfaRomeoの車名でも使われている神話です。よって日本語に訳すと"Maserati、その神話物語"といったところでしょうか? Maserati社のレーシングヒストリーやプロダクションモデルに関しては多くの書籍が出版されておりますし、30分で94年間に渡るヒストリーを語るのは所詮無理な訳です。ところが、このDVDが珍しいのは、そのキャストでまさにMaseratiをつくってきた人々によるMaserati史なのです。

内容はイタリア語ゆえに、私のレベルではきちんと理解できているのか否か、甚だ疑問でありますが、Maseratiをつくってきた人によって紹介される言葉には重みがあり、とてもよい内容となっています。
これを私なりに少し紹介してみようと思います。

Continue reading "Maserati: storia di un mito"

| | Comments (8) | TrackBack (0)

2009.01.05

AVE. DES CHAMPS ÈLYSÈES A PARIGI

R0012803

年末、クリスマスバケーションでParisに出かけました。

ここMilanoとParisの違い、例えば街の大きさ、綺麗さ、その洗練さなど全てに圧倒しつづけられたバカンスでした。既に完全にイタリアという国に同化されている自分を認識しショックを受けたりもしました。それにしてもよかった、Paris!! 綺麗にライトアップされたParisの街、凱旋門、エッフェル塔、多くの歴史的な美術館、そして食事、とくに美味しいフランス料理やベトナム料理、全てを満喫しました。

凱旋門に続くシャンゼリゼ通りも当然の如く訪れたのですが、望外にもここには多くのフランス自動車ブランドがショールームを抱えています。(知ってましたが・・・)ショッピングの合間に立ち寄って、数々のコンセプトカーを見てきました。結局、何処に行ってもやること同じです(笑) 
今年の初めはイタリアでなくフランスからスタート!(独り言つき)

フランスで奇異なブランドといえばCitroen
自身においても、フランス車の中で最も好きなブランドであるかもしれません。Citroen本社はParisにあり、本社にもショールームがありますが、ここシャンゼリゼ通りには「C42」という派手なショールームを持っています。トップ写真が最上階からみた展示フロアの光景。一番上にSM、そして階をひとつ下ってゆくごとに現行車やコンセプトモデルが展示されていました。オシャレです。

Continue reading "AVE. DES CHAMPS ÈLYSÈES A PARIGI"

| | Comments (16) | TrackBack (0)

2009.01.01

Buon anno 2009!!

Buonnatalebuonanno2009_2

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

自由気ままに綴ってきたblog、本来はイタリア車との生活を綴るために初めたものでしたが、現在はイタリアでのクルマ生活をありのままリポート中! 私自身、自動車文化発祥の地での出来事は全てが驚きの連続で圧倒し続けられています。

本年も『Powered dal Trident』をよろしくお願い致します。

| | Comments (11) | TrackBack (0)

« December 2008 | Main | February 2009 »