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2009.06.22

57º Coppa Intereuropa Autostoriche その3

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Coppa Intereuropaの最終回はやっぱりF1だ!

今日はSilverstoneにて伝統のBritish GP。現代F1はドラスティックな規則変更の影響か、下克上が起こってBRAWN GPがおとぎ話を完成させるべく快走中!
しかし、ファンを無視したFIA vs FOTAの政治論争に翻弄されて、そんな快進撃も霞んでしまっている。どうなることやら・・・(私にはFIAの意見は全く理解できまえんがね。。)

今回は、ビジネスに昇華するする以前の純粋なモータースポーツF1カテゴリーから!


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まずはやはり戦前の伝説的ブランド、Maseratiから。
クラシックファンの中には、Maseratiグリルを見るだけでなんとも言えぬ興奮を覚えるという人は多い。それほど当時のMaseratiは凄かった。レーシングに対するMaserati兄弟の情熱が注ぎ込まれたマシンは、その速さにおてもメカニズムにおいても突出する存在だった。


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1948年から1950年にかけて作られた4CLTは、僅か4気筒1.5Lエンジンであるが、そのメカニズムは既にDOHC、2つのスーパーチャージャーで加給され最高速度270km/hに達した。Maserati兄弟は1948年に会社を離れることから、4CLTはMaserati兄弟による最後のMaseratiのひとつか! 高度なメカニズムを採用し当時エポックメーキングなマシンであっただろうが、実際の成績はAllfetta 158に圧倒され、勝利を得るには十分でなかった。
気筒あたりふたつのプラグも持ち、気筒あたりふたつのエキゾーストを持ち一緒になって後方へ排気される。このエンジンルームの美しさには感激! 


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これは有名なMaserati 250F
Maserati史上唯一、 JM FangioによってF1を制覇したマシン。
写真などではかなり小さく感じるが、実際にみると大きい。6気筒2.5L NAエンジンで最高速度290km/hに達したという(本当かな?)。
フロントエンジンフォーミュラはこの250Fに限らずプロペラシャフトを股の間に抱え、大股開きで操作するマシン。私が乗るなら、正直怖い。


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Lotus 18のサイドにある名前とは?

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Jim ClarkでありInnes Ireland
エンジンはもちろんCoventry Climax.
ブリティッシュグリーンに塗られたLotusの格好いいこと。。 
隣はCooper-Maserati、これもね・・・なかなかよい。


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2.5L時代のF1, Ferrari 246 F1 DinoのV6エンジンを250TRのV12に載せ変えたDino F1マシン。
素晴らしくよいエキゾーストノートだった。


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こちら雰囲気のあるヘルメットを被ってコースインを待つ。
手前は女性ドライバーですから! 60年代のF1をドライブする現代のジェントルマンドライバーならぬ、レディースドライバー。やっぱりヨーロッパは奥が深い。


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ピットは魅力的!
まさに古き良き時代。


こんなCoppa Intereuropaの週末、満喫しました。
来年も来れるかな!?

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Comments

250Fはデカイですね、、私が以前見た時は屋内だったので
そう思うのかなと思っておりましたが、屋外で見たら
やっぱりデカい(笑)

marqueさんとこれらのマシンを見て周る事が出来たら
もっと楽しかったと思います。それだけが心残りであります

Posted by: フォルギエリ | 2009.06.22 at 02:19

フォルギエリさん
250F>そう、大きいんですよ。案外・・・
V12を載せたら重すぎて駄目だったのは、最初から重かったのではないかと疑っております。
次回はあらかじめ連絡くださーい。私も是非ご一緒したいです。楽しそうですから! 
各メークスに強い人、歴史に強い人、デザインに強い人、機械に強い人など、それぞれ得意分野を持つ人とまわると楽しさが、何十倍にもなるんですよねっ!
来週は、あのVernascaSilverFlag見学に行ってきますsign03

Posted by: marque | 2009.06.22 at 04:14

marcue様>昨夜のシルバーストーンは、贔屓にしておりましたS.フェッテルのポールツーウイン!でした。後半は、レッドブルの追い上げがあるでしょうね。ブラウン危うし?。しかし、速いものはやはり美しい。ニュウウェイのデザインは、それに当たりますね。ブラウンはあまり美しいとは言いがたい?。

クラシカルイベントもこれから夏になって行きますので、日本では少しお休みに入って行くようです。ヨーロッパは如何でしょうか?。

生年月日故にやはりリアルに見てきました60年代の葉巻。50年代は、今ひとつですが、イラストにするには良い題材ですね。ロード系は結構50年代は日本にあるのですが、葉巻になりますと皆無に近いですね。しかし、50年代は葉巻とは言えないですね。

来週のイベントは???。楽しみにしております。

Posted by: 大内 誠 | 2009.06.22 at 10:17

大内さん
シルバーストーンはフェッテル、レッドブルが速かったですね。この先どのように推移してゆくのか?レッドブルの進撃とブラウンの攻防といったところか、いかがでしょう?
イベントのお休み度はヨーロッパのほうが酷いのでは! 皆バカンスで7月中頃から8月いっぱいまでは音沙汰なし。私もクルマは忘れてバカンスであります。ドイツにも足を伸ばしてみたいと思っておりますが・・・(→あれっ、クルマは忘れたのでは?)
丁度60年頃はエンジンがフロントからリアに移行した時期ですが、リアエンジンは葉巻に見えても、フロントエンジンは葉巻に見えず、逆に頭でっかちで不細工なモデルがありますね(→言ってしまった!)。葉巻はスリークで華奢ですが、低く細い、60年代のF1は50年代の一つ下のクラスに見えてしまいます。
来週のイベントとは「ハチャメチャなヒルクライム」であります。 http://marque.air-nifty.com/blog/2008/07/post_7983.html 先にコメントをくださったフォルギエリさんの愛車は以前ここを走られたそうなんです。

Posted by: marque | 2009.06.23 at 05:25

marcue 様>すごいヒルクライムですね。昔、カーグラでロスフェルトのヒルクライムを見ましたが、これもすごかったですね。後はアメリカのパイクスピーク。崖下に落ちて行く車もあるのでしょうね。それでは、楽しみにしております。

Posted by: 大内 誠 | 2009.06.23 at 10:12

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