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2009.06.01

MilleMiglia in Ferrari

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オークション会場から、ファクトリーツアー、その後バスで誘導されたのは昨年完成した新しい食堂前。

この土曜日はMilleMigliaの最終日、Bresciaに戻る経路でMaranelloのFerrari工場がチェックポイントとなっているのです。丁度そこにタイミングを重ねて企画されたオークションでまさに至れり尽くせりのクルマ三昧。

MilleMigliaは確か2日前に十分堪能してきたはずなのに・・・(笑) チェックポイント前で、怒濤の午後に興奮し疲れた心と体に休息タイム。エントラントやオークション参加者、見学者用に軽食も準備されていたので我々はAperitivoをフライングスタート、心地よい気分で車両の到着を待つことにしたのでした!



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食堂の玄関には、1962 250GT SWB Competizione
この個体は、Sir Stirling MossによってGoodwood Tourist Trophyなど多くの勝利をあげたマシン。ほんの少し前にMoss自身がFerrariを訪れ、このマシンと再会したばかりという。ほかにも工場内には、F1, スポーツカー, GTカーと珍しいマシンが多く飾られていたりして、それはそれは楽しく珍しく貴重な経験であった。我々は利用することなかったが、工場内には音声ガイドの案内板まであったので、数多くのオーナーがファクトリーを訪れ自らのマシンが生まれた場所を見学し、楽しんでいるのだろう。さすが伝統のFerrari!!


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車両到着までゆったりしていると・・・何人かの知人にも出会ったりして、雰囲気はゆったりとした休日の午後。またMilleMiglia、そしてModena近郊のMartanelloチェックポイントゆえ、珍しいクルマ関係者とも遭遇する。
こちら、私と一緒にファインダーに収まるのはMaserati-Ferrariの名メカニック、Sig. Giulio Borsari。彼はReporto Maserati CorseでメカニックとしてJM Fangioと一緒にF1選手権を制覇、Maserati Corse消滅後はScuderia Centro Sudなどを経てScuderia Ferrariのメカニックとして働いてきた戦士(今でもサーキットでもよくお見かけしますし、今年はじめに紹介しましたDVD, "Maserati: storia di un mito"にもでられています)。お話を伺うとMaseratiでは全て4CL, 6CM, 8CTF, 250FなどのMonopostoを担当していたということ。こういう会話もまた楽しい! よくよく考えると先ほどオークション会場でみてきた250Fもメンテナンスを担当し、会場にあったMossによるGoodwood winner, 250GT SWBも担当、おまけに目の前を通過するFerrariのスポーツカーをを数多く担当していたのだ。彼の目には時を隔てたこれらのマシンがどのように写るのであろうか?


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MilleMigliaとは1000マイル、1600kmのこと。スタート時はピカピカに磨き込まれたマシンばかりであったが、既に1400kmほど走破したことになるマシンは汚れ、そしてドライバーの顔にも疲労の色が垣間みれた。あと200kmガンバレ!
これはBugatti、途中雨もあったらしくいい感じに汚れています。


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1948 Prete Alfa Maserati
このみたこともない個体は、AMP=Alfa Maserati Preteということ。 Placido PreteというメカニックがMaseratiのシャシーとAlfaRomeo 6C2300のエンジンを使って作ったというSpecialモデル。ボートテールの先端は炭で真っ黒、おまけに右のサイクルフェンダーは無くなっていた!


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ファクトリー前に続々と車両が到着し、タイムレースを行うチェックポイント前で渋滞発生! しかし、ここはエントラントにとって貴重な休憩時間、お手洗いや軽食をとってフィニッシュに向けて英気を養っていた。


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Maserati A6G/53 Monofaro
これも毎年参加している馴染みの車両、格好いい!


こんなMille Miglia in Ferrariを満喫して土曜日の会場を後にした。

しかし、只では終わらないのがイタリア!
RMオークションが手配したファクトリー-Fiornao間の帰路シャトルバスは1時間に1本とのこと! えぇ〜〜そんな・・・ お陰でFioranoまで歩かされました。(まぁ、イタリアのオーガナイズなんて、こんなものねぇ→独り言)

まだまだつづく

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Comments

MilleMigliaから既に2週間も経過しているのに、未だに実況中継終わらず.....早く終えなきゃ!!

Posted by: marque | 2009.06.01 at 05:23

Alfa Maserati は以前Videoで最近はDVDで発売された二玄社のMille Miglia 60 に出て来た個体でしょうか?(コックピットのすぐ前に銃口の如きエアインテークが突き出た)
後ろ姿が Healey Silverstone っぽいのがいかにも戦後すぐみたいなカタチですが、この頃には既にcisitalia 202 が存在していたハズですから、この時代にタイムスリップしたらいろんなカタチのクルマが観るコトが出来て面白そうです。

Posted by: CLOT | 2009.06.01 at 07:56

このPC前の待ち時間が、パクッてきた昼食のパニーノを食べるチャンスなんです~。delicious

Posted by: Bianco | 2009.06.01 at 09:12

CLOTさん
こんにちは。MilleMiglia60はみましたが、、、全く覚えておらず・・・・
しかし、おっしゃる通り銃口のようなエアインテークを備えた個体です。前から見るとちょっと驚きの迫力、「これっ、いったい何??」でした。クルマもドライバー(コ・ドライバーはもっと!)もやれていましたね。1600kmは長いことを実感です。


BIANCOさん
そうですよね〜 皆さんトイレ休憩と軽食を車内に持ち込み、つかの間の休息をENJOYしていました。しかし、ちょっと気の毒なくらい皆疲れていましたね。

Posted by: marque | 2009.06.01 at 16:10

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