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2009.10.11

週末はVeronaのNicolisへ

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今週末はMaserati ClubのイベントがBaroccoのFIATテストコースで開催される。しかし、この地でmy Maseratiを持たぬ私は欠席。週末に特別な予定もないので、VeronaのMuseo Nicolisを訪れることにしてみた。

Museo Nicolisは私設博物館でこれまで何度も名前を聞いていた。大きなイベントに訪れるとMuseo Nicolisのブースはでているし、現在もほかの博物館と共同して「L'Automobile Italiana 1899-2009 () 」というイベントに参加しているところだ。しかし、これまでなぜか訪れることがなかった。

折角訪れたので、その模様を皆さんにお伝えしたいところだが、館内の写真撮影禁止ということで臨場感溢れるレポートはお伝えできそうにもない。それは実際に訪れたときのお楽しみということで・・・

Museo NicolisはVeronaの名士、Luciano Nicolisが収集した壮大な個人コレクションを展示し、それを後世に伝えてゆくため2000年にオープンした比較的新しい博物館。その所蔵は、クルマはもちろんのこと、バイク、自転車、飛行機、自転車、ラジオ、タイプライター、カメラ、オルゴール、時計、またそれにまつわるありとあらゆるものが展示されている。クルマも100台規模で圧倒的にイタリア車が多い。創世記の時代は消滅したブランドも多く、戦後は圧倒的にFIAT, Lancia, Maserati, AlfaRomoe、バイクはMOTO GUZZI、自転車はBIANCHIら、おまけにその屋上には戦闘機が鎮座しているのだから、そのスケールも驚きだ。


私の場合、どうしてもクルマに目がいってしまうのだが、特に個人的な興味は戦後から70年代スーパーカーまで。Maseratiも6CMのオリジナルノーズ(もちろんぶつけているのでボコボコ)から、車両は3500GTに始まって、Mistral, Mexico, Ghibli, Indy, Kyalami。ほかにも数多くのレース車両、レース関連資料が展示されている。その中にはVeronaの隣町、Mantovaが生んだTazio Nuvolariのものも多い。


そのなかで個人的に圧倒されたのは、F1ステアリングコレクション!
なんと・・・計100個にものぼるF1ステアリング(80-90年代まで)がその一角に展示されていたのだ。
突如現れたステアリングコレクションにはまさに目が点!!(まさにこの言葉があてはまると思う) 陳列棚の隅から隅まで、F1特有のスウェードに巻かれた小さなステアリングが占領してた。
これはとても印象深かく思わず妻を呼び寄せてたくらい。そのコレクションをみてもらうと、クルマを知らないながらもこれまでに多くの場を経験してきた妻も「わぁー凄い」と感嘆! Shumacher, Senna, Prost, Mansel, Piquet, Alboleit、日本人はKatayama, Takagiという具合に全てのステアリングに目を通さずにはいれなかった。


二つめのサプライズはものでなく人!
博物館を見ていると、外から何台もの「ブゥーーン」というエキゾースト。


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何かイベントかな?と思っていると、そこにはMaserati, Maserati, Maserati・・・ 
「あれっ??? なにかイベントでもあったかな?」と考えていると、Candini workshopのSig. Giuseppe Candiniをはじめイタリアの友人、加えてドイツの友人までが登場する。互いに顔を見合わせて「おぉーーー!」と驚き、「やぁ〜〜久しぶり!」と挨拶。
詳しく聞くとAustria Maserati Clubの週末イベントでイタリアを訪れているとのこと。完全にパーソナルなこととして博物館を訪れていた私は「Maseratiの匂いを嗅いで来たんだなっ!」と笑われる始末。しかし、こんな他愛もない会話が楽しく、「次はクリスマスだねっ!」とドイツのGhibli乗りらと突然の再会を楽しんだのでした。(それにしても、ドイツの友人と偶然Veronaで会うとは!)


今日はサプライズが一番の想いで!
さてっ 「Maserati smell」 とは、本当に存在するのでしょうか?




おまけ
行きの高速道路にはこんな最新車両、色合わせがなんともイタリア的!

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Comments

以心伝心なんですね。

それにしても羨ましいです。

私だけなのかIE8にアップしてから画像、リンクが見えなくなり残念です。

Posted by: イノウエ | 2009.10.11 at 22:58

イノウエさん
今回の偶然には、本当に驚きましたね。
イベントでどこかで会うならまだしもね・・・偶然出かけてということなので!

Posted by: marque | 2009.10.12 at 05:41

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