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2009.11.30

Cima Coppi

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偉大なサイクリストFausto Coppiはご存知でしょうか?

現在のサイクリスト界のチャンピョンといえばArmstrong, その前はIndurainなど、サイクリスト界にはこれまで多くのチャンピョンが存在してきた。ところがその中でも、Campionissimo, champion of championsといわれるのは、Fausto CoppiとEddy Merckxの二人だけ。特に若くして亡くなってしまったイタリア人サイクリストCoppiは未だにイタリアサイクリスト界の英雄として未だ君臨し続けている。

Fausto Coppiが活躍したのは1940年代から50年代にかけて。
クライミング、タイムトライアル、スプリント、どれをとっても飛び抜けた才能を有し多くのタイトルを奪取した。
CoppiはGiro d'Italiaを5回、Tour de Franceを2回、世界選手権を1回、Giro di Lombardiaを5回、Milano-Sanremoを3回などを筆頭に蒼々たる成績を残している。

現在、3大グランツールといわれているのは、それぞれフランス、イタリア、スペインを舞台に繰り広げられるTour de France、Giro d'Italia、Vuela a Espana。このなかで山に険しいステージ多く持ち、最も厳しいといわれているのがGiro d'Italiaである。毎年、そのGiro d'Italiaの最高地点をCoppiに敬意を表してCima Coppiというタイトルが名付けられ、それを奪取したライダーは一生の名誉として誇れるのだ。

一方、一般サイクリリストにも人気が高いのは、やはりヒルクライミングだという。
ヒルクライムの得手不得手を問わず、坂登り、山登りは人気で、山登りが大好きなサイクリストのことを親しみをこめて「坂馬鹿」というようだ。

実は私も、以前から自分自身の足で峠を登ってみたいという憧れは抱き続けているものの、未だに念願叶わず・・・ その理由は気力であったり、体力的な問題であったりするのですが、この夏Dolomitiを訪れた際に一足早くクルマで数々の有名な山を制覇してきました。

その内訳はCima Coppiとつけらてきた峠や、Giro d'Italiaで数々の名勝負が繰り広げられた有名な峠ばかり、サイクリストも憧れ、そのランドスケープも素晴らしいことから、夏の週末になれば多くのライダーで溢れるの峠でもある。


そんなGiro d'Italia, Cima Coppiを紹介。

トップ写真は、以前にも紹介したことのあるFausto Coppiの記念碑。
Passo Pordoi (2239m)の道路沿いに建てられている。サイクリストはいつもこの記念碑の前で記念撮影をしている!

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Passo Pordoi (2239m)を通過するサイクリストら


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Dolomiti山塊の北に位置するPasso Sella (2244m)


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Passo Fedia, Marmolada (2056m)
ここは峠を登ってゆくとMarmorada山の北側に残る残雪がとても美しい。頂上付近には大きな湖が存在する。


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Passo Giau (2236m)
Dolomiti山塊の峠の中でも最も高低差が激しい峠のひとつと思われるGiau峠。それゆえに登り下りの景色は美しいことこのうえない。


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山頂には多くのサイクリストが!


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Passo Falzarego (2105m)
峠の看板はどこもこの有様。様々なサイクリスト、バイク、クルマのグループのステッカーで埋め尽くされている。


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Passo Falzaregoも美しい


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Passo Valparola (2192m)
Passo Falzaregoから僅か登ったところにあるValprala。ここは峠の両側が断崖絶壁に囲まれた渓谷で、なんとも不思議な光景。


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Passo di Gardena Grodner Joch (2121m)
Dolomiti山塊の北側の峠


いつかは自分の足で制覇したい峠でもあるし、Giro d'Italiaでの名勝負を観戦するためここを訪れたい。

またイタリアというと、数々の文化的世界遺産で有名ですが、今年DolomitiのAlpsが自然世界遺産として新たに登録された。個人的にイタリアの観光地でおすすめをあげよと言われれば、ここDolomiti山塊はその中でも最高のうちのひとつ。
機会があれば是非訪れてみてほしい!

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Comments

marcue様
ドロミテは,ミュンヘンから近かったので,よく日帰りで行きました。アウトビアンキA112が、愛車の頃でしたね。あのグランドキャニオンのような岩山には,圧倒されました。サイクリストにも,人気なんですね。

一昨日は、マセラテイデイでした。オルシさんのお孫さんが招待されて,奥山さんとお話しされていました。オリジのギブリが5台来ましたよ。

Posted by: 大内 誠 | 2009.11.30 at 10:13

なんて素晴らしいロケーションなんでしょう!!
画像だけでも感動です。
私も走りたいですが、体力がないので
下りだけ堪能できればなぁ・・・(笑)

Maserati Day無事に終わりましたよ。
大盛況!!

Posted by: acero | 2009.11.30 at 13:13

むかし Dolomiti を、知人の運転する Giaur の横で堪能した当時、自転車にはまるで興味が無かったので今になって「もっとじっくりと当地で楽しめば良かった」と後悔 (T_T)
でも、絵葉書のように綺麗な風景は今も憶えています(^^)

Posted by: CLOT | 2009.11.30 at 15:56

お恥ずかしながらポルドイ峠に何度も行っていながらまだコッピの像を知らなかったのでフォト撮ったことがないのです。何個かの峠コルティナダンペッツォのレンタルサイクル屋で借りたMTBで上りましたが上りやすい峠が多かったです。峠の疲れを忘れさせてくれる美しい景色は本当に感動しました。でも路面は自転車で走るといきなり悪いところが出てくるのでチョット怖いと感じるときがありました!
ps初めてマセデー行ってきました。皆さん優しい方ばかりで楽しめました。

Posted by: corse4 | 2009.11.30 at 19:17

大内さん
コメントありがとうございます。
ドロミテ>近いといいましても4-5時間はかかったのでは? それで近いのだから私ももっと頑張らなければ!! 私たちは相当気に入って、毎年でかけています。そして毎年、Posso Pordoiの頂上で宿泊しているんです。正直初日は高山病でつらいですけどね・・・
今年のマセラティデイはOrsiさん、奥山さんとマセにゆかりのある方が参加されて、大成功だったようですね。Ghibli5台もなかなか見れないですね。大内さんも巨匠の最高傑作へもう一度!


aceroさん
コメントありがとうございます。
ドロミテ>素晴らしいです。でもやっぱり自分の目で確かめて頂かないと凄さが伝わりません。超おすすめ訪問ポイントです。
下るだけなら私でも出来そうじゃないですかぁ〜〜、一緒にトレーニングして登りましょうよぉ〜!!DeRosaに乗って!
Maserati Day>お疲れさまでした。今年は東京で大変だったでしょう!?スタッフとして成し遂げた達成感はたまりませんね。aceroさんもオリジナルカラーの新生Ghibli Dayデビューでしたね。


CLOTさん
コメントありがとうございます。
Giaur の横>Coppa Dolomitiでしょうか。素晴らしい景色の中を走れるので、とても爽快でしたでしょう!? あの絵葉書の世界は訪ねたものでないと伝わらない凄さがあると実感しています。是非、今度はサイクリストでCima Coppiを制覇する!素晴らしい夢ですし、Coppiを始めGiroの決戦の場ですから、達成感は堪らないと思います。


corse4さん
Coppiの記念碑は比較的新しくてここ10年以内のものだそうですよ。写真でヒルクライムした時の思い出が蘇って来たでしょうか? 
そうそうあのあたり、おっしゃる通り道も良くないところがありますね。プロはあそこを猛スピードで下ってゆくものだ!といつも感心します。
マセデー>いかがでしたか? ちょっと値が張りますが、今年の充実度は特にどこにも負けないと思います。是非、思い出をblogでも語ってください。楽しみにしています。

Posted by: marque | 2009.12.01 at 03:26

おひさしぶりですー。お元気そうですね。
こちらはすっかり日本になじんでおりますよ。
この感じの風景を見るとItalianJobのオープニングを思い出します。

Posted by: noby | 2009.12.02 at 21:03

nobyさん
コメントありがとうございます。
久々の東京ライフは如何ですか? 美味しいものがいっぱいありそうで羨ましい。
生ビールと居酒屋なんて行きたいなぁ〜(話が違う方向へ飛んでしまいました)
>Italianjob・・・・
あっ、見ていないっ!! やはり見ておかないと会話についていけなくなりますね(冷汗)
私は毎年いくほど気に入ってます>dolomiti

Posted by: marque | 2009.12.03 at 17:58

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