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2009.12.09

Bologna Motor Show その2

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Motor Show Racing Legendにつられて訪れたBologna Motor Show その2

久々にMotor Showを訪れるにあたって、公式ホームページで事前チェック中、思わず眼がとまったのがTour Motor Valleyというものだった。

それはここEmilia-Romagnaの中心地、Bolognaを始点とし州内に点在する博物館や工場を見学するというパッケージツアーだった。その内容はGalleria FerrariやMuseo Ducatti, bimota, Museo LamborghiniにRighini collectionなど、交通の便の悪いところや通常はアポイントメントを取らなければならないようなところが組み入れられたワンデーツアー。(主催者も旨くツアーを組んだもんだ!感心)
その中で凄く惹かれたプログラムがひとつ存在した。
それはDallara Automobiliファクトリー見学。GianPaolo Dallaraがレースへの情熱から1972年に創業したDallara Automobiliは、現在のレース界でF3, Formula Renault, GP2, Indycarなどのシャシー製造を一挙に引き受ける有力コンストラクター、市販車においてもKTM X-Bow, Bugatti Veyron, Maserati MC12などのカーボンコンポジットボディーを作製している。加えて来年からはCamposとジョイントして、再びF1進出を計画している。
Dallaraのような立派なレースファクトリーを現役エンジニア、メカニックと一緒にまわれるなんていう機会はそうそうない。そう思い即座にツアー空席状況を打診してみたが既に時間遅し、全てSOLD OUTであった。残念!(←結構人気があったのね!?Tour Motor Valley!? 今回は断念したが、またいつか機会があるでしょう!と楽観してみる)

ほかにもMotor Valleyはひとつのホール全てが与えられ、博物館やメーカーから車両を出してもらい随分とMotor Showの盛り上げに一役買っていた。


では昨日のつづき


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Ferrari 500F2
1950年代前半にF2レギュレーションで戦われたF1マシンが 500、Alberto Ascariが栄光を築いた歴史的なマシン。Ferrariというと12気筒エンジンと条件反射のように思ってしまうが、これは4気筒マシン。
この個体はScuderia Taraschiとあるので、Berardo Taraschiがドライブしたマシンと思われる。


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Audi Quattro (Group B)
Group Bラリーの世界で4輪駆動の威力を世界に示したAudi Quattro
Audiには全くもって詳しくないが、リアウイングと車体の間にインタークーラー?オイルクーラー? しかし、こんなのは序の口、後のGroup Bラリーカーは過激化しとんでもないマシンへと進化=暴走してゆく。


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Audi TT GT2
Audi TTのGT選手権用マシン、GT2 or GT3だと思う。
このCOOLなカラーリング、まるで現在のAudiのイメージそのまま!


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Audi TT DTM
これは旧型Audi TTのDTM用マシン
拡大してフロントフェンダーのフィンを見てください!芸が細かいというか・・・
箱のぶつけ合いといわれるDTMは一度観戦してみたい!
本当なら、93年頃のAlfaRomeo155, MB 190の頃にタイムスリップしてみてみたいものだ。


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Ducati Desmosedici GP7
ここからMotor Valleyホール
一昨年、Casey StonerのドライブによりBolognaに栄光をもたらしたDucatiのMOTO GPマシン。
このMotor Valleyホールはメーカーや博物館と協力して行った展示。偏りなく集められて魅力的だった。展示も全体的に暗めでまるでクルマが浮き上がるよう、とても幻想的!


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Scuderia Toro Rosso STR3
Shumahuerの再来と期待されたSebastian Vettelをスタードライバーに押し上げたSTR3。昨年のMonza、雨の予選、決勝、Pole to Winは衝撃的でした。
このCOOLなマシンに比較して、今年のFerrari F60も展示されていたが、速くなかったせいもあって今年のマシンは・・・??


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先に取り上げた名門コンストラクターDallaraのIndyCar
思い起こせばHONDAもBAR買収前はDallaraと組んでいました。 HONDA第三期F1は結果的に失敗ゆえ、あの時Harvey Postlethwaiteが急逝しなければどうなっていたことか・・・


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Lamborghini Murcireago LP-670 SV (super veloce)
Lamborghiniは最新モデルを展示してくれた。いつみても獰猛ですわ・・・Lamboは!ますます前衛的な雰囲気を醸し出していました。


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Bandini
Forliに本拠地を構えていたBandini Automobili
イタリアの真骨頂、FIATなどをベースにハイチューンしたいわゆるイタリア虫系の代表格。Bandiniはコレクションを所有しているので、一度訪れなければと思っているところでもある。


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レースチームの展示ではこんなのも・・・
作成中のホワイトボディーかっ! 
Q1. どこのものか判りますか?
こんな光景あまり見ることないので新鮮。


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Safari
Q2. Safariラリー仕様ののこのクルマ、いったいオリジナルは何でしょうか?
なんでこうなってしまったのか・・・・


つづく

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Comments

 このようなショーなら期間中何度でも行きたい気がします。ブースが空いたからといって広いスペースを取って小学校児童の絵を展示してしまう東京M/Sとは大きな彼我の差を感じます。

Posted by: moriwaki | 2009.12.09 at 08:30

marcue様
Q2の答えは、デルタですね。トランスフォーマーのようですね。

Posted by: 大内 誠 | 2009.12.09 at 09:40

ボローニャショーだってことを忘れる感じですね。

Q1はインプレッサかな。
Q2のデルタ?・・目指したのはランボLMかしら。

Posted by: novy | 2009.12.09 at 10:26

スクーデリアエラーニのデルタかな?

Posted by: corse4 | 2009.12.09 at 21:42

moriwakiさん
コメントありがとうございます。
確かにBolognaも「これどうなの?」というものもありましたし、自動車産業の不況を肌で感じるような有様でした。しかし、一生懸命工夫したという気持ちが感じられてきましたし、やっぱり行って楽しかった。 私なんかはその工夫に惹かれて訪ねたほうですから! 東京ショーはお役人的なスタンスですね!?


大内さん
回答ありがとうございます。
Q2は皆さん正解ですね。そのとおりデルタです。
でも正直「格好悪いな〜〜」と!! 何台もありました。


novyさん
回答ありがとうございます。
とってもいい感じでしょ! 満喫しました>少なくとも私はっ。
Q1>正解
Q2>正解
ということで大正解でした。 インプレッサもあのような姿では何かわかりませんね。まさにクイズになります。


corse4さん
回答ありがとうございます。
もっと詳しい回答ですね。でも私・・・・スクーデリアエラーニを知りません。
ラリーレイドのチームですか?

Posted by: marque | 2009.12.10 at 03:15

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