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2010.02.24

気になるクルマ, MP4-12C

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若者のクルマ離れがいわれて久しいが、私自身の好みも超級のレーシングカーかスポーツカー、もしくはクラシックカー、両極端な嗜好になってきていることを感じる。

そんなことから自身の考えも、普段使うクルマは信頼性があって、ランニングコストも安くという安易な方向に流れがち。もう完全にクルマが白物家電状態。
これでは趣味人としていけないと思っているのですが・・・

そこで今回は、個人的に気になるクルマを一台取り上げてみようと思う。

それはトップ写真にあるように、McLaren MP4-12C

根っからのイタリア車党だし、Maseratistaゆえ勿論Maseratiも気になる。ほかにもFerrariのニューモデル458Italiaだって、英国のAstonMartinにもそそられる。ほかにも超級のスーパーカーにまで広げるとキリがないほど、候補車種はでてくる。

その中で久しぶりに心をくすぐったのが、McLarenが近頃発表したMP4-12C

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2010.02.16

Petter "Hollywood" Solberg in WRC

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(大内誠さんのテクニカルイラスト、Petter SolbergがWRCを制したSUBARU Impreza WRC2003)


Monte-Carlo Rallyつながりで、Rally界でHallywoodというニックネームをもつPetter Solbergとの思い出を今日は書いてみようと思う。

Petter Solbergというと彗星のように現れ、瞬く間に実力をつけSubaru World Rally Teamで2003年にWRCチャンピョンに輝いたノルウェーの英雄。
2003年は僅か1ポイント差で栄冠に輝き、その劇的な幕切れも記憶に新しい。以降もSubaru World Rally TeamのエースとしてImprezaを操りS Loebと接戦を繰り広げてきた。SUBARUがWRCから撤退してからは、Petter Solberg World Rally TeamというTeamを自ら立ち上げ、今年もCitroenで参戦するWRCチャンピョン。

彼はSUBARUでWRCチャンピョンに輝いたことから、日本でもなじみ深いドライバーだと思う。
以前に本当に偶然、彼と一緒になる機会があった。

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2010.02.14

Rally Monte-Carlo Historique, その2

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Rally Monte-Carlo Historiqueは土曜日午後 Monte-Carlo到着で、日曜日朝から共通レグのスタート。

Monte-Carloの暗い街中を疾走するクラシックラリー車の記憶があったので、今回もアクセル全開でスタートしてゆく車両をみてみたいと思い、日曜日朝にMonte-Carloを再び訪れることにした。

調べてみるとそのスタートは朝6時!その後、1分間隔で350台が順にスタートするという。冬のヨーロッパの夜明けは遅い、正直6時なんてまだ真っ暗、それから5時間ほどスタートがきられているので、「ゆっくり起きて、その後訪れればよいか」とも思ったが、スタードライバーの出発は最初の10台ほどに集結している。ゆえに気合いを入れて5時起床、6時前に会場を訪ねてみた。

6時前にスタートポイントに到着すると・・・オフィシャルはいても、未だドライバーもおらず・・・・・

「???」な訳で、改めてオフィシャルに確認すると出発は6時30分。
どうやら勘違いしたみたいで、朝の貴重な睡眠時間を削って、ドライバーよりも早く会場に到着してしまったのでした。

一度クルマに戻り暖をとっていると、徐々に暖気のためエンジンに火が入る音が聞こえ始める。
それにあわして、こちらも活動再開。

パルクフェルメに行くと、ゼッケンナンバーの若いドライバーらが既に車両に乗り込んだりして準備を始めている。
こちらは目的のスタードライバーの元へ!

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トップ写真のPorscheをドライブするのは、WRC通算16勝、1979年Ford Escort RSでWRCを制した王者 Björn Waldegård
彼は1969年、Porsche 911SのMonte-Carloで世界Rally界にデビュー、後にLancia Stratos, Ford Escortなどをドライブ、キャリア晩年にはTOYOTA Celicaをドライブしていたことから、我々日本人にも親しみがある。
さすがに66歳という年齢ゆえ、見た目は初老の雰囲気が漂うが、訪ねるとコクピットの中からWRCチャンピョンが快くサインにも応じてくれ嬉しい一瞬だった。

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2010.02.12

Rally Monte-Carlo Historique

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何度も行く機会を逃していたRally Monte-Carlo Historique。
雪の積もる白いMilanoを抜けて、F1の聖地、いやRallyの聖地でもあるMonte-Carloへ向かった。

ここ数年はほかに舞台を譲っているが、World Rallyの幕開けといえば1月のMonte-Carlo、これはRally界で長く続いて来た伝統だった。雪の積もる峠で誰よりも速く駆け抜けようとするドライバー、そして最終日のナイトステージ、チュリニ峠を通過するTVの映像をみながら、贔屓のドライバー、メークスを応援し一喜一憂したもの。 チュリニ峠の印象は思いのほか強く、イタリアに越してきた夏にわざわざ訪れたほど。ガードレールもない断崖絶壁のコースを辿ってはひとり興奮したことが昨日のことのように思い出される。それ以来憧れていたMonte-Carlo Rally観戦の想いがとうとう叶えられた。 

本来なら、現役のMonte-Carlo Rallyがよいのだろうが、現在のMonte-Carlo RallyはWRCカレンダーから外れ 、IRCの1戦という些か中途半端な状態。興行自体こそ成功しているようだが、WRカー、スタードライバーがいないならと、自分の趣味とミックスしてRally Monte-Carlo Historiqueを選択した。

今年で13回目を迎えるRally Monte-Carlo Historiqueは往年に活躍した車両と同型車をラリー仕様にコンバートし、手軽に参加できるとあってジェントルマンラリドラーバーからの人気も高い。その参加はヨーロッパ諸国を中心に350台以上にものぼり、懐かしくなるような名車、名ドライバーが当時さながらに競争するのだから堪らない。スタートも伝統に習ってヨーロッパ各所に別れて、レースを楽しみながら一路Monte-Carloを目指すことになる。ハーバーに集合した車両は既にコースを走ったゆえ、その汚れかたが雰囲気があってよい。


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2010.02.07

Retromobile 2010 その3, Automobilia

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私にとってRetromobileとは世界最大級のクラシックカーの祭典。
しかし、本来RetromobileとはクルマそのものよりもミニチュアカーやパーツなどのAutomobiliaがメインだったという。35年目を迎えるというRetromobileの移り変わりをこんなことからも感じる。

Retromobile 2010の最後は、クルマそのものから離れてAutomobilia編で締めてみたいと思う。


そんなことを言っておきながら・・・
自身、以前はイベントを訪れては多く写真撮影していたが、最近はその枚数も減少傾向。帰宅後、確認すると「あれっ」と思うくらい少なく記録に残しておらず後悔することも多い。RetromobileのレポートでAutomobilia編を思いついてからも、改めて記録に残った写真を確認すると・・・記憶と記録が思ったほどシンクロしていない。
そんな中から記録に残ったAutomobiliaを探し出して紹介してみたい。


トップの写真はRetromobileではないが、日本のトップ自動車イラストレーターによってParisで行われた絵画展「Automobile Art Japon
よくコメントをくださる大内誠さんが出展されているとのことで、Parisを訪れた機会に会期が始まる前に無理をいって訪問させてもらった。どの作品も素晴らしく、是非来年はRetromobileでみることを楽しみにしたい。 


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2010.02.03

Retromobile 2010 その2

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Retromobile 2010のつづき

前回はGTカーをメインに取り上げてみました。思いのほかMAZADA Cosmoへの反応が多くて驚きました。
やはり世界最大級のクラシックカーの祭典であるRetromobileのトップステージを日本車が飾るというのは嬉しいことですし誇らしいですね。


今回はRetromobileでみたレーシングカーをメインに書いてみたい。


やっぱり自然と目がいってしまうのはModenaの三鉾を掲げるレーシングカー。
それも鳥かごといわれたMaserati Birdcageが展示されていたなら、目がいかないはずはない。60年代のレーシングフィールドでエポックメイキングな発想で車両を開発して成功を収め、現在も数多くのジェントルマンドライバーの憧れのBirdcage、典型的なフォルムをもつTipo61が奇麗にレストアされ展示されていた。
フロントウインドー越しにみる姿はまさに鳥かご。個人的にも欲しいクルマ10本の指に入る。


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これが全体のフォルム、大きく張り出したフェンダー、低いボディー。一見不細工なところが妙にそそられる(→変わりものです。)


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