« Petter "Hollywood" Solberg in WRC | Main | YZR-M1 »

2010.02.24

気になるクルマ, MP4-12C

Mp4_12c_600

若者のクルマ離れがいわれて久しいが、私自身の好みも超級のレーシングカーかスポーツカー、もしくはクラシックカー、両極端な嗜好になってきていることを感じる。

そんなことから自身の考えも、普段使うクルマは信頼性があって、ランニングコストも安くという安易な方向に流れがち。もう完全にクルマが白物家電状態。
これでは趣味人としていけないと思っているのですが・・・

そこで今回は、個人的に気になるクルマを一台取り上げてみようと思う。

それはトップ写真にあるように、McLaren MP4-12C

根っからのイタリア車党だし、Maseratistaゆえ勿論Maseratiも気になる。ほかにもFerrariのニューモデル458Italiaだって、英国のAstonMartinにもそそられる。ほかにも超級のスーパーカーにまで広げるとキリがないほど、候補車種はでてくる。

その中で久しぶりに心をくすぐったのが、McLarenが近頃発表したMP4-12C


McLarenというとF1界の名門中の名門、これまでに数々のチャンピョンを輩出しF1界の栄光をFerrariと共に築き上げてきたといってもよい程。以前、McLarenもレースカーを市販車に改造したようなクルマを発売していたこともあったが、本格的にスポーツカーフィールドに乗り出したのが1990年代のMcLaren F1から。

奇才Gordon Murrayによって設計されたMcLaren F1は発表時、その絶対性能の高さ、究極の品質などほかに比べるライバルはいなかった。ほぼそのままの形で参戦したLeMansでも優勝してしまったのだから、そのスポーツ性能の高さには衝撃を受けた。後にGTRやLM仕様など、更に発展した形も発表され、数々のレースシーンを圧倒した姿は本当にCOOLだった。

F1界においても、スポーツカーにおいても伝説のMcLarenが、F1-Mercedes SLR McLarenに次いで市場に放つニューカーがMP4-12C。これまでの超級なスーパーカーに比べると、デイリーユースでも使えることを目標に開発されているとはいえMcLarenのこと、期待を裏切らないスーパーな出来映えに違いない。

エクステリアはFrank Stephansonのよるクリーンなデザインで特に派手な印象は感じない(そこが派手なライバルとの違いで憎くもある)。しかし、そのボデーカウルに包まれる機械面は、さすがMcLarenといえる内容、ボディーはF1, 以前のF1ロードカーと同じくカーボンコンポジットモノコック、エンジンはこれまでのBMW, Mercedes製とは異なってMcLaren自製の3.8L V8ツインターボから600馬力を絞り出すという。それは、さすがに妥協をしないMcLarenという内容。
すると更に気になり、YouTubeでイメージビデオ、テスト風景など、様々なインフォメーションまで集める始末。Ferrari 458 ItaliaやLamborghini Gallardo, AstonMartin Vantageらがライバルであっても、やはり気になるのはMcLaren MP4-12C。

興奮、驚き、新たな伝説を期待して2011年の発表を待ちたい。


どう思われますか、MP4-12C?

(写真はMcLaren Automotive Ltd.)

|

« Petter "Hollywood" Solberg in WRC | Main | YZR-M1 »

Comments

どこまで人の夢を実現するのか?というチャレンジを感じる車ですねー!

Posted by: corse4 | 2010.02.24 at 09:37

MP4-12C...スポーツカー好きな僕達にとっては、やはり気になる存在ではありますよね。
特に、中身には興味があります。
エクステリアは・・・チョイとシンプルに過ぎるのかな?...とも思っちゃいますけど( ̄▽ ̄;

ただ。
僕の場合、あまり超級スーパーカーって興味をそそらないんですぅ。
と言うのは。
僕もクルマ好きの端くれですが、僕の今現在の考え方って...クルマは動いてなんぼ、走ってなんぼ、運転してなんぼ・・・なんですよ。
表現が変?
つまり、乗りたい時に乗る事が出来る、クルマを楽しみたい時に楽しめる。
普段、デイリー・ユースにも使えて、気兼ねなく楽しめる。
そんなスポーツカーが好き。
そんな僕にとって、今の愛機は最高のクルマ・・・かな?

ちなみに。
僕、自称Maseratistaではありますが、今後リリースされるMaseratiにも恐らく興味を持てないんだろうなぁ・・・なんてね(涙)

でぇ。
上の論法で行けば、実はヴィンテージも対象にはならない。
って事になっちゃうんですけどね。
いや・・・常々、興味はあるんですよ、興味は。。。

〜〜〜〜〜(/ ̄▽)/

Posted by: ghie | 2010.02.24 at 09:41

F1好きの僕にとってはMcLarenは、やはり衝撃的な
車ですね

座席がセンターにあったのは、違和感がありましたが
当然今度もスーパーで各雑誌をにぎわすんでしょうね

興味もありますが僕もV8が一番かなぁ

Posted by: take | 2010.02.24 at 10:00

marcue様
初代のマクラーレンは、ピーターステイブンスでした。彼は、あのインプレッサのラリーモデファイドで良い味を出しました。ジウジアーロのエスプリを進化させて行ったのも彼でした。彼はどちらかと言いますと,オリジナルを作るより、マイナーチェンジで進化させて行く方がうまかったですね。つまり,作曲家でなくアレンジャー。

今回のマクラーレンもきれいですが、なにか毒気は無くなってしまいましたね。ロータスのエボラはなかなか。

やはり私は,アストンのOne-77が好きです。

Posted by: 大内 誠 | 2010.02.24 at 10:14

 拙宅にあるカタログの中で、勝手にお宝だと思っているモノのひとつがマクラーレンF1のもの。とても好きなカタログだったので、スカイラインGT-R(R33、R34)のカタログをつくる時、無理矢理参考にしたくらいです。
 新しいマクラーレン。発表にあたってどんな資料をつくるのか、私にはそれも気になるところです。
 マクラーレンF1、ローワン・アトキンソン(Mr.ビーン。私はフォーウェディングスでの牧師役も好き)は、結構日常でも使っていたみたいです。まあ、それで全損にしてしまったわけですが。

Posted by: moriwaki | 2010.02.24 at 11:11

個人的には、マクラーレンとメルセデスが距離を置き始めたことに興味を持ってしまいます。
AMGのSLSに対抗しオリジナルエンジンを持ったMP4-12Cを出すのでしょうか。
F1ではマクラーレンがいまだメルセデスエンジンを使いますが、今後他のマニュファクチャラーのエンジンに移行していくような気がしますね。

Posted by: hirshiy | 2010.02.24 at 19:32

今度は出してね、TAMIYAさん^^

Posted by: 職人 | 2010.02.24 at 19:55

デザイン的にもう少し抑揚ある感じが好きですね。。。って買えないけど。
ワタシもghieさんに近いかな。まあハレの日を演出はしてほしいけどあまりに乗りにくいのとかはパスです。ワタシの場合は今後のマセラティはお値段的にもうおつきあいしかねますけどね(笑)

Posted by: alessandro | 2010.02.24 at 22:08

corse4さん
SLRはMercedesの意向がかなり反映されていたと思うので、やはりMP4-12Cの直系の祖先はMcLaren F1だと思ってしまいます。それが余計に夢をかき立てます、楽しみです。


ghieさん
熱いコメントありがとうございます。
ghieさんのクルマへの想い、情熱が感じられました。また今後の槍への想いも感じ、なぜか嬉しく思いました(あれっ)。
さて本題のスタイリング、私も大人しいエクステリアだなぁ〜と感じたので同意見です。興味がない人がみればFerrariの360Modenaと変わらないんじゃないかと思うほど。McLarenの方もビデオで、Ferrariの情熱的、Lamboの攻撃的なスタイリングとは異なり、シンプルさを目指していると公言していました。我々も感じる印象こそが、彼らの狙ったところだったようです。
クルマは動いてこそ!という意見、私も同じです。特に自身がクラシックを所有する以前は、乗れないクルマなんて・・・・と、その傾向が特に強かった。しかし、現在は随分と考えも落ち着いてきました。やはり、1、クラシックを手に入れて随分と乗れない時間を体験したこと(もちろんその時にほかにクルマを持っていたから、あまり苦痛を感じなかったのですが・・・)、2、イタリアという異文化なところで生活したこと。このふたつが大きく価値観を変え、極端なところへ嗜好がシフトしてきているんだと思います。
それでも、乗りたい時に乗る事が出来る、クルマを楽しみたい時に楽しめる。という考えは同じ。そうような目的に応えてくれるクルマこそMaseratiの真骨頂かなと!FやLほど気兼ねせず、毎日仕えますからね。是非、ghieさんには今後も最新のModenaseを追い続けてもらわなければっ!!
そういえば、乗りたいときに乗ることができるという話し。Gordon MurrayはあのMcLaren F1でさえも日常性を最優先したそうです。彼曰く「Fは日常性とかけ離れているが、F1はNSXと同じように毎日仕える」と!(まぁ、そんな人はいないと思いますが・・・)


takeさん
Ferrariもそうですが、F1界での活躍を考えるとやはりMcLarenという名はLegendですね。私はそういうのに弱いんです。
V8??って


大内さん
私にはMcLaren F1が登場したとき、センターシートなど驚きでしたが、スタイリング的にはクリーンで、毒気は感じなかったです。しかし、F1 vs MP4-12Cだと、MP4-12Cのほうがさらにシンプルに感じますね。見れば印象も違ってくるのかもしれませんが・・・ お好みのAston One-77は凄い迫力で、フェンダーがまるでレーシングカーな雰囲気を出していました。 スタイリングに関しては、我々は、クドいとか、シンプルすぎるなど、好き放題言ってますから、デザインするほうは大変ですね(笑)


moriwakiさん
McLaren F1、是非カタログを紹介してください。場所が違いますが、リクエストさせてください。
McLaren AutomotiveのMP4-12Cのサイトも凝っているので、是非ご覧になってください。まさにCOOL!
実はR33, R34, 加えてR35のカタログもみたことありません、これもリクエストさせてください。先週末、ミラノの街中で白いR35, GT-Rを目撃(Ferrariなどより何倍も珍しいので、まさにこの言葉が当てはまる)しました。格好よかったな〜! 通り過ぎる後ろ姿には、芯が通ったGT-Rの魂を感じたように思いました。日本発のスーパーカーですね。


hirshiyさん
コメントの通りで、AMGに対抗してオリジナルエンジンをインストールするというようです。個人的に、前回のSLR McLarenの性能やスタンスには、古株のMcLaren陣営は完全に賛成できていなかったと勝手に思っています。F1のエンジンのほうも今後離れていきそうですね。


職人さん
たしかに・・・ F1のプラモデルって記憶にありません。まぁ私が疎いだけですけど・・・
期待したいですね!


alessandroさん
ghieさんのところにもかきましたが、スタイリングはこれこそが狙いのようです。
もしレースに出てきて勝ちだしたら、「速いものは格好よく見える」の法則に従って格好よく見えてくるかもしれませんね。
Maseのお値段でよく思うのは現行のQP。発売当時の価格と現在のそれに随分と開きがあります。私には随分と前にtoo muchなプライスになってます。う〜〜見積書もらったら、失神しそうです。

Posted by: marque | 2010.02.25 at 07:04

やっぱりレースカーが好きなんですね。
これを観たときに、なんとなくMID4を思い出したんですよね。
シンプルでつるっとした感じが。
「華がない」と捕らえる向きもありますが、普段使いに「空気取り込み穴」はそんなにいらない・・という人も多そうです。

ご存じかもしれませんが・・
http://jonsibal.com/blog/2010/02/mclaren-mp4-12c-gtr/
こうするとワクワクしますね。

Posted by: noby | 2010.02.25 at 13:25

nobyさん
コメントありがとう。
nobyさんはMID4でしたか!私は正直言いますと360Modenaでした。
基本的に私はコンサバなんで、スタイリングはクリーンで好ましいと感じました。しかし、見る人によってその印象は千差万別、デザインとは難しいですね。
レースシーンに登場するとワクワクしますね。どのカテゴリーで走るのだろうか? GT選手権、ルマン?? 想像するだけで楽しみです。

Posted by: marque | 2010.02.25 at 18:35

最新のも気になりますが・・
F1は、スポーツーカーでありながらちゃんと(良い方が良くないかもしれまらんが)コクピットも含めて乗用車しているところが凄いです。ちゃんとトランクがあるのですよ。マーレイは凄いです。

Posted by: イノウエ | 2010.02.26 at 00:39

marcueさま
リヤのスポイラー廻りの処理は,ミウラのそれですね。ここは好きです。

Posted by: 大内 誠 | 2010.02.26 at 02:16

皆様
スポーツカーが興味深いのか?発表前のクルマが興味深いのか?McLarenが興味深いのか? 何れにしても、思いもよらぬ多くのコメント、反応で驚いています。
コメントをくださった方、とくに感謝します。

イノウエさん
最近、MP4-12Cで検索をかけるとF1のWikipediaがでてきて読みました。
そこにはGordon Murrayは、NSXの快適性、実用性にショックをうけ、スポーツと実用性を両立したそうです。真偽のほどは不明ですが、彼曰く「絶対的な動力性能の違いがあれ、F1が10点なら、NSXは7点、ほかFerrariは3-2点」だそうです。当時のFというと、348, 512あたりですね。


大内さん
ここは・ということは、それ以外は・・・・ということですね。
さすがにプロの目は厳しいですね。
レースで活躍すれば、印象も良くなる可能性がまだありますね。期待しましょう!!

Posted by: marque | 2010.02.26 at 05:04

F1でやられた僕としては今度のMP4-12は一寸薄味過ぎかな。フランク・ステファンソンはヌオバ・チンクェチェントの方がヒットという気がします。


>今度は出してね、TAMIYAさん^^

マクラーレンじゃなくてアストンマーチンDBSがタミヤから出るみたいですね。

Posted by: MOSS | 2010.03.05 at 11:21

MOSSさん
コメントありがとうございます。
確かにご指摘の点は、間違いないですね。

「F1が衝撃的すぎた!」  

たしかに・・・

Posted by: marque | 2010.03.07 at 03:36

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119168/47649050

Listed below are links to weblogs that reference 気になるクルマ, MP4-12C:

« Petter "Hollywood" Solberg in WRC | Main | YZR-M1 »