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2010.02.14

Rally Monte-Carlo Historique, その2

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Rally Monte-Carlo Historiqueは土曜日午後 Monte-Carlo到着で、日曜日朝から共通レグのスタート。

Monte-Carloの暗い街中を疾走するクラシックラリー車の記憶があったので、今回もアクセル全開でスタートしてゆく車両をみてみたいと思い、日曜日朝にMonte-Carloを再び訪れることにした。

調べてみるとそのスタートは朝6時!その後、1分間隔で350台が順にスタートするという。冬のヨーロッパの夜明けは遅い、正直6時なんてまだ真っ暗、それから5時間ほどスタートがきられているので、「ゆっくり起きて、その後訪れればよいか」とも思ったが、スタードライバーの出発は最初の10台ほどに集結している。ゆえに気合いを入れて5時起床、6時前に会場を訪ねてみた。

6時前にスタートポイントに到着すると・・・オフィシャルはいても、未だドライバーもおらず・・・・・

「???」な訳で、改めてオフィシャルに確認すると出発は6時30分。
どうやら勘違いしたみたいで、朝の貴重な睡眠時間を削って、ドライバーよりも早く会場に到着してしまったのでした。

一度クルマに戻り暖をとっていると、徐々に暖気のためエンジンに火が入る音が聞こえ始める。
それにあわして、こちらも活動再開。

パルクフェルメに行くと、ゼッケンナンバーの若いドライバーらが既に車両に乗り込んだりして準備を始めている。
こちらは目的のスタードライバーの元へ!

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トップ写真のPorscheをドライブするのは、WRC通算16勝、1979年Ford Escort RSでWRCを制した王者 Björn Waldegård
彼は1969年、Porsche 911SのMonte-Carloで世界Rally界にデビュー、後にLancia Stratos, Ford Escortなどをドライブ、キャリア晩年にはTOYOTA Celicaをドライブしていたことから、我々日本人にも親しみがある。
さすがに66歳という年齢ゆえ、見た目は初老の雰囲気が漂うが、訪ねるとコクピットの中からWRCチャンピョンが快くサインにも応じてくれ嬉しい一瞬だった。

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土曜日と同じながら、暗いためガラリと雰囲気を異にするスタート台


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黒いAlpine A110をドライブするのは、1988年、Lancia Delta HF 4WDを操ってMonte-Carlo勝利を飾ったBruno Saby
彼はWRC通算2勝で、初勝利があの有名な1986年のTour de Corse (Peugeot 205 Turbo 16)、そしてもう1勝がここなのだから、自身にとっても思い出深いラリーに違いない。


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ゼッケンナンバー10番は、先にも紹介した元F1ドライバーのErik Comas
日本のレースシーンでもなじみ深い彼は、私が目の前を通ると彼の方から「Hello」と挨拶してきて驚いた。
こういう親近感がクラシックイベントのよいところ。現在のトラックレースシーンとは異なった趣をもつラリー競技の特徴なのだと思う。


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E ComasのドライブするA110にはクラシックイベントで優勝して来た証しのステッカー! Tour Auto 2008, Angouleme 2008, Tour de Corse 2008, Paris-Nice 2009と!


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Comas Historic racing TeamはRenault Alpine A110で参加者を募り、有料でサポートするというビジネスを展開しているが、このDSがサポートカー。
サポートカーもその当時を反映し、雰囲気が出ています。


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颯爽と出発してゆくRenault 5 Turbo
フェンダーがリベット止めされ、いい味出してます。


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こちら出走ナンバー後ろのほうのPorsche 356
スタートは11時過ぎゆえに、当然の如くこの時間にはドライバーの陰も形もおらず。
356のルーフには4本のタイアを備える。おそらくサポートカーもつけず、自分だけで参加してるのだろう。趣味の楽しみ方のお手本のよう。


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こちらもフランスの雄、Citoroen SM, DS


ここからは土曜日の写真


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大内さんから「まるでミニカーのよう」とコメントをいただきましたが、上からトリミングしたアングルで車両を狙うと、もっとミニカーのよう!(クリックして拡大しご覧ください)


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今年は日本からのエントラントはいなかったが、日本車にはTOYOTA Celica。
フェンダーミラーがまるで日本からの車両のよう。決して、雰囲気も負けていない。


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こちらはDATSUN 240Z
ワークスカラーに仕上げられCOOL!


寒い中、1時間ほどスタートを見送りましたが、我々もとうとう寒さに負けた。
土曜日、既に見学したこともあって、友人のスタートも待たずに退散。

そんな早朝のRally Monte-Carlo Historique初観戦でした。

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Comments

PS1
こんな早朝に観戦者はほとんどおらず・・・
折角Monte-Carloまできたので一緒に見に行くと言った妻は、私に完全に呆れておりました。

PS2
実は寒さに負けて退散した後の朝日がこれでした。
http://marcovenerdi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-c478.html
「早起きは三文の徳」ってな!?

Posted by: marque | 2010.02.14 at 07:00

marcue様
>これも楽しそうですね。寒そうですが、、、。寒いのには、なれますたlovely。HFも見えますし、SMなんて、渋いですね。むかし、御殿場から大井松田までの246号線,チュリニ峠と勝手に決めつけて,走っておりました。

>ビヨルン.ワルデガルド!懐かしいです。

>次回はここでお会いしたいですね。

Posted by: 大内 誠 | 2010.02.14 at 10:04

連動企画、楽しんでおります。ラリー仕様に盛装したZは、このような場にも似合うのがうれしいです。日産がルイヴィトンクラシック(バガテル公園)に最初に持ち込んだクルマもZでした。
 Zのカタログも種類は膨大なのですが、いずれ採りあげたいと思っています。
 私は、どちらかと言えばZのノーズのあたりにチラと写っているシムカラリーとか、リベット留めのフェンダーがかわいいルノー5アルピーヌターボとか、小さめのクルマが好みです。
 ミニカーみたいな写真にはボルボのPV544なんかも写っていてびっくりしました。

Posted by: moriwaki | 2010.02.14 at 11:02

いや〜、羨ましいイベントですね〜。
憧れの車がごろごろと〜。

ラリー大好きです〜。
クラブに入ってず−と活動していました。
て、オフィシャルですが…
日本の場合はほとんどがないとラリーでしたから
見学者もなく寂しい競技でしたね。

Posted by: ヒゲ | 2010.02.14 at 11:54

いや〜、渋い!!
クルマはもちろん素晴らしいですが、写真が上手い!
一番上の911の写真は痺れます。
サンクターボの写真もイケテます。

Posted by: F105L | 2010.02.14 at 15:00

Rally Monte-Carlo Historique 良いですね。

写真も素晴らしいです。

ラリー好きにはたまらないです。

240Zがモンテカルロで3位に入賞したときのポスターは持っています。(当時、日産で100円で売って頂きました)

Posted by: イノウエ | 2010.02.14 at 20:19

大内さん
コメントありがとうございます。
写真でみれば、こちらも覗きたくなってしまいますね。ビックネームもいますから、興奮すること間違いなしです。
欲望に限りはありませんが、これが働く気力となります! 寒いのは私はOKでも、妻には辛かったようで、早々に撤収してしまいました(苦笑)
私も若い頃、箱根はよく通い○○○峠なんて言ってました。皆、考えることは同じですね。


moriwakiさん
自身初の連動企画でした。
240Zは何台か出場していました。昨年、240Zで出場した知人から、240Zは当時J Totdもコドライバーで乗っていたと聞きました。格好いいですね。
SIMCA RALLYとは、渋いですね。FIAT 131 Rallyなどど共通するものを感じます。細かくみられていますね。一応現役の頃に出場していた車両という規定はあるものの・・出場車は多彩です。


ヒゲさん
コメント感謝いたします。
クルマが好きなら、訪れたいイベントリストにすぐ入ってしまいそうですね。あっ、ラリーがお好きなら参戦ですね!


F105Lさん
お褒め頂きありがとうございます。
写真は好きなのですが、完璧な素人です。一眼でもほとんどがプログラムモード、使っても開放時間、絞りくらいしか使いません。対してコンパクトカメラの方は結構いそろいろな機能を試してみますが・・・


イノウエさん
240Zは名車ですね。いかにもスポーツカーしていますし、なんといっても格好いい。しかしポスター100円ですか!!驚き。

Posted by: marque | 2010.02.14 at 21:31

Z、A110、ミニ、DS、904、ストラトス・・・

大きさも車格も異なるレンジの広さがモンテの魅力ですね。

Posted by: 職人 | 2010.02.14 at 22:21

職人さん
ラリーはサーキットイベントに比べると、垣根も低く参加者の腕もバラエティーに富んでいましたね。参加車も幅広くてみる方は楽しめますね。

Posted by: marque | 2010.02.15 at 02:17

marqueさん相変わらず素敵なレポート

ありがとうございます。

Z,サンクターボなども参加されるんですね

腕も色々との事でリタイヤも多いのですかね

ラリーも間近で観戦したいものです!

Posted by: take | 2010.02.15 at 09:38

takeさん
そう、バラエエィーに富んだ車種が参加していました。
皆、レース好きのジェントルマンドライバーなので、楽しみたいという気持ちの方が強くクラッシュはあっても酷いものは少ないと想像します。リタイアはマシントラブルが多いのではないかなぁー。

Posted by: marque | 2010.02.15 at 18:04

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