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2010.06.25

Anniversario, AR と AB

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今日は独り言コラム風で。

2010年6月24日はAlfaRomeo(当時はALFA)が誕生して丁度100年だそう。

今週末にはMilanoのFieraとCastello Sforzescoを中心に街中がAlfaRomeoで埋め尽くされるような大イベントが開催されるが、100年前の1910年6月24日午後2時に契約(?)が交されたということから、100年後の2010年6月24日午後2時にMuseo Storic AlfaRomeoでセレモニーを行うという。

イタ車党を自認する私としては、折角の記念すべき日にMilanoに住んでいるのだから、これは行かねば!と考えるのは当然の成り行き。加えて、きっちりと昨日に案件の仕事が一段落したばかりというナイスタイミング。仕事もゆったりしていたので、2時のセレモニーはとうに過ぎていたが4時からMuseoに向かってみた。


Museo到着直前、最後のロータリーでは自車(Renault)の前にSZやGiulietta Spiderが入ってくるほど。おまけにMuseo前では普段みないような数の路上駐車、いつもの正門前もGiuliaやGiulietta, Alfetta, Sudで埋め尽くされていた。これは興奮するなというのが酷なほど。車を止めてからも、前からは3つの赤いライトを持つScuderia AlfaRomeoの1750GS・・・いきなり驚かされる。


Museo前に向かうと今度は100周年の記念すべき年にデビューとなった新型Giuliettaが数多く並ぶ。よくよくみると”運転してみませんか”という看板、「なんだっ、運転できるのか!?」と思い、図々しくもまず窓口へ。
「運転できる?」と聞くと「勿論!」という具合。目の前にセレモニーの展示があるにも関わらず、まずGiulietta試乗となってしまった。
おまけにアテンド係と一緒に乗り込もうとすると、見知らぬイタリア人が「一緒に乗れるか?」と聞いてきたので、断る理由なく3人で試乗会。ハイパワーな最上級モデルでなくディーゼル仕様だったけど、新型Giuliettaはとてもいいクルマでした。安ければこのディーゼル仕様を欲しくなるかも・・・(乗ると欲しくなるから決して触れてはいけないことを改めて実感)。


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試乗を終えてやっとMuseo前広場に到着。
さすがにAlfaな出で立ちの方も多く、各国の言葉が聞こえ多くの人で賑わっている。
私の方はZagatoによるTZ3をみたり、周りに駐まっていたAlfa6(かなりレア)や、DiscoVolanteを観察。数人の知り合いに会っては世間話のようなチャット(!?)


Museo内ではガイドツアーなるものをやっているという情報を事前に入手していたたが、入場するとやはりいつものようにフラフラと勝手に回ってしまった。


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裏口に位置する駐車場はAlfaRomeoで訪れた人の専用駐車場になっているというので行ってみると・・・そこは大学生時代に初めてMuseoを訪れたとき駐めた場所(元社員駐車場)。「あ〜〜懐かしい、そうそうこんなだったなぁ〜」なんて記憶が蘇ってきたのでありました。当時はそこから工場上の大きな”AlfaRomeo”という看板をみてそれは大変感動したのですが、今はそれがなくなってしまっていて一抹の寂しさを感じました。駐車場には各国のナンバープレートをつけたAlfaRomeo、レアモデルも多数あってそこでもひとりで楽しみました。


Museo前に戻りウロウロしていると、周りの人と一緒に写真を撮ったり、サインをしている初老の紳士。迷わず隣の人に聞いてみると、日韓ワールドカップでイタリア代表の指揮を執ったトラッパトーニ監督というではないですか・・・(この時、まさにイタリアースロバキア戦の真っ最中、つまり生では見ていない!失礼なながらも敗退したのに納得)、私もちゃっかりと一緒のフレームに入りました。


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またまたTZ3の近くをウロウロしていると、展示されていた1750GS, 3000CM, DiscoVolanteなどは、ひっきりなし出ていっては帰ってくる。おまけにその助手席から降りてきた人は「Great」やら「Wonderful」なんて言っている。
「えっ、これ乗れるの?」と思った私は、エンジニアらしい方に「乗りたいんだけど」と声をかけると「良いよっ」ということで、AlfaRomeo誕生100周年の記念すべき日に、AlfaRomeoのエポックメーキングなモデル、DiscoVolanteタクシーの乗客となることができたのでありました。
心地よかったし、良い思いでになりました。


そんな100年目の誕生日がAlfaRomeo。



自宅に帰ってから、この日が誕生日だという元Pininfarina chiefのAldo Brovarone氏に電話してみる。

「誕生日おめでとう」というメッセージを直接伝える事もできたし、「今日はAlfaromeoも誕生日なんだね!?」というと、「そうなんだよ、AlfaRomeoは100年前にComuneが認めて・・・・・」と数多くのAlfaRomeoをデザインしてきたBrovarone氏にAlfaRomeoの歴史を説明して頂きました(あ〜幸せ)。
最後は「今日はAlfaRomeoとAldoBrovaroneの誕生日なんだ!」と嬉しそう。



そんな訳で6月24日はARとABの記念日。

充実な一日でありました。
今週末はどうなることやら・・・


PS
写真が少なくてすいません。

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Comments

相変わらず活動的で人脈のすごいこと!
ABって何のこと?と思いましたが、そういうことでしたか。
しかしさすがイタリア。
クルマは飾っておくものにあらず、乗ってナンボの精神。
ディスコボランテをはじめ、博物館モノのクルマに誰でも乗せる
なんて、やっぱりクルマ文化の彼我の差を感じてしまいます。

Posted by: hey | 2010.06.25 at 07:55

ABってそーユー訳でしたか!なるほど。
“6”の次の2600(あるいは2000かな?)は珍しいですね、カロッツェリアはどこでしょう?
何れにしても平日の記念日にここに来られたのは住民ならではですが、ミラノ市民として残り少ない日々の最後を素晴らしい場面に立ち会えたのが羨ましいです。

Posted by: おやじ | 2010.06.25 at 08:33

marcue様
ABとは、そうでしたか。アルファと同じ誕生日なのですか。

二枚目の写真の車は,初めて見ますね。

私が初めてムゼオに行ったのは,1979年でした。憧れのAgipに泊まりました。

Posted by: 大内 誠 | 2010.06.25 at 09:09

ディスコヴォランテ・タクシーの試乗?間違いなくムゼオのクルマですよね。それに乗せてくれたのですか。何と大胆な…そしてサービスの行き届いたことでしょう。トヨタ博物館で生誕何周年かを祝っても、博物館のクルマに同乗なんて・・・おおよそ考えられません。
素晴らしい!Viva Alfaです。 

Posted by: | 2010.06.25 at 09:46

わぁ、、ディスコボランテに乗ったのも凄いけど、ブロバローネさんに直接電話できるなんて、凄い!
一時はムゼオの存続が危ういなんて噂がありましたが、今もこうして存在するのは嬉しいですね。
もう一度行きたい!

Posted by: F105L | 2010.06.25 at 09:57

トラパットーニ氏も居たんですねぇ。彼はサッカー監督の中でも群を抜いてお洒落なオヤジでした。当日もお洒落さんでしたか?

Posted by: noby | 2010.06.25 at 12:31

さすがに裾野の広いAlfa、皆様コメントGrazie!!
書く気力が湧いてきます。


heyさん
普通のARではつまらないなぁ〜と思って引っ掛けてみました>AB
そして最近はレポートばかりだったので、今日の一日コラム風にしてみました〜
Museoのクルマはかなり貸し出して走らせているので、動きます。天気もよかったので心地よかったです。少々暑かったくらい。


おやじさん
そうABとはそういう訳でした。
6の次にクルマ>さすがにお目が高い!!One-offでして、G Michelottiデザイン、Carrozzeria Vignaleの2000、1950年代後期のGenevaShowに展示されたクルマそのものです。1962-63年頃に現オーナーのお父様が購入されて、後に譲り受け乗られているとの事、一時期手放したが5年ほど前に手元に戻ってきたそうです。そのストーリーもGOOD!!


大内さん
そう同じ誕生日だそうです。
目が止まったクルマ>ARは知らないクルマが山のようにあるのですが、これは有名で珍しいクルマ。解説はおやじさんへのコメント通りです。
1979年>もう31年も前の前のことなんですね。その頃のAreseは活気があったことでしょうねぇ〜


・・・さん
そのとおり、Museoのクルマです。
コンディションもピカピカではありませんが、走らせてくれる。エンジン音が聞けるのは、ファンにとっては嬉しい限り。私は今回どこかでAlfetta 158/159を走らせてほしかったのですが・・・ 来週のGoodwoodあたりではどうでしょうか?
まさにVIVA ALFA!!


F105Lさん
喜んで頂けました。僕も嬉しい!
実際のところ、AreseはMuseoしか残っていなく寂しい感じ、草茫茫ですが今後も存続してほしいですね。CentroStile跡地ツアーなんて面白そうなんですが・・・


nobyさん
さすがに反応するところが違うねっ
うん、お洒落だった。水色のの上質なジャケットに上質なコットンシャツ。気品を感じましたです。

Posted by: marque | 2010.06.25 at 17:01

Museo行ってきました!
でもいくつかの車はいろんなイベントへ出払っていましたね。しょうがないですね。
ハインブランドのハインさんにムゼオでばったり会ってしまいました。彼も今日来たようです。

Posted by: hirshiy | 2010.06.26 at 01:06

hirshiyさん
Benvenute Milano.
Museo, AFRA, Novegroと充実した金曜日 enjoyされたようでよかったですね。これからFiera向かいます。よろしくお願いします。
イベントでどんなサプライズにあえるのか・・・楽しみです。

Posted by: marque | 2010.06.26 at 16:21

誕生日会に行かれたのですね。

人脈が凄い!

誕生日会の内容が凄い!

試乗は、新旧よりどりみどり、凄いです!

158/159はグッドウッドで走ると思います。
今年のグッドウッドは
メインテーマが「Viva Veloce! - The Passion for Speed」ということで、モータースポーツにおける「イタリア」大特集です
サブテーマが、F1世界選手権の60周年、カレラ・パナメリカーナの60周年、RACラリーの50周年です。

こちらへも是非。

Posted by: イノウエ | 2010.06.26 at 21:41

イノウエさん
コメントGrazie,
誕生日会、ちょっとサプライズには欠けていましたが、楽しめました。
試乗会>私の友人は24日に訪れたけど、タクシー&試乗目的に連日訪れたらしい!加えて多くの車種を満喫したようです。
そうGoodwoodで走るということなのですが、まだまだ走るまでは安心できません。なにせご老体ですから!! 来週末はバカンス、クルマ趣味もバカンス突入です。

Posted by: marque | 2010.06.27 at 07:17

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