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2010.08.02

SanGottardo峠を越えて

P1000806


3年前Milanoに赴任したときは、3年後には日本に帰るだろうと思っていましたし、まさか自分がヨーロッパで陸続きの引越を行うなんて夢にも思いませんでした。

職場を変え新たに越してきたのはSwiss・Basel、今回はその思い出深い引越の旅を記してみたいと思う。

大きな荷物は業者に任せ、我々家族は小さなRenaultに荷物を満載して一路北を目指す。ItaliaとSwissは隣り合わせとはいえ、MilanoはSwissの最南端近く、対してBaselはSwissの最北端に位置しますからその距離は南北に350kmほど(東京ー大阪よりは断然近い!)。距離から考えるとたいしたことないが、そこにはSwissの真ん中を貫くAlpsがあり、その真下を貫通するSanGottardoトンネルを越えなければいけません。

全長11kmにも及ぶトンネルゆえにその通行は入場車両を制限しながらの通行、北上しSanGottardoトンネルに近づくと夏のバカンスによる交通集中で案の定大渋滞。

ここで私は、Alps越えの引越をまるで絵に書いたような峠越えルートを選択することにしました。
標高2000mを越えるSanGottardo峠を荷物満載なRenaultで越えるセンチメンタルな旅。Milanoは30度を超す真夏でもSanGottardo峠頂上は半袖では寒いくらい、峠のレストランでランチ休憩をとり一休み。その後は眼下に素晴らしい光景を眺めながらのドライブとなりました(TOP写真)。Alpsを越えて再び標高が徐々に下がってくると再び気温も上昇し、Luzernでは湖を端に眺めながらのドライブ。

仕事の締め、引越準備など忙しい中での移動でしたが、人生の岐路にもあたる引越がSanGottardo峠越えなんて、一生自身の脳裏に刻まれ忘れることはないと思う。

そんな思い出深いクルマの旅でした。

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Comments

お疲れさまでした。
少し落ち着いた頃でしょうか。
わざわざ峠越えのルートを選ぶのがmarqueさんらしい。
でも遠回りになってもこの景色は値千金。
大正解でしたね。
一生思い出に残る引越。羨ましい話です。

Posted by: hey | 2010.08.02 at 07:50

 素晴らしい景色ですね。11kmも穴倉のなかを移動するより遥かに健康的だと思いました。

Posted by: 森脇 | 2010.08.02 at 09:06

marcue様
いよいよスイスライフが始まりますね。スイス人は昔から結構口うるさいと聞いています。ベランダのお花が枯れているとか,趣味が悪いとか、、、。奥様は,如何ですか?。イタリーとの違いに戸惑いは?。

まだ、いらしたばかりですねeye

Posted by: 大内 誠 | 2010.08.02 at 09:36

引越しなのにヴァカンツァですね、羨ましいです。
日本だと関西転勤で赴任するのに、
東名を使わず中央道から飛騨へ回ってって感じ、
ちょっと違うか(汗)

Posted by: おやじ | 2010.08.02 at 12:10

私もドイツ駐在時にスイスの峠越えをしましたが楽しいものでした。それが引越しとなるといい想い出になるでしょう。

Posted by: lotus49ford | 2010.08.02 at 20:08

そこ、行きま~す!(謎)

Posted by: F105L | 2010.08.02 at 20:13

峠越えは石畳の旧道でしょうか? まさか。。。
スイス、良いですね。
新生活、頑張って下さい。

Posted by: hirshiy | 2010.08.03 at 02:57

heyさん
Twitterでも囁いたように、荷物が到着しておらず片付けるものもないので、最初から落ち着いていました。仕事もスタートした後に到着する荷物が恐ろしい・・・
峠越えルートは渋滞を避けるためでしたが、きっと渋滞に並んでいる方がつまらなくとも速かったと思います。しかし、趣味人なら断然こちらですよねぇ〜〜


森脇さん
まさに穴倉! 対向1車線でスピード、車間距離厳守ですから・・・ 写真で示したような景色とは大違いで、遥かに健康的な旅となりました。


大内さん
えぇ〜〜、口うるさいのはドイツ人と聞いておりますが・・・
しかし、チューリッヒと比べてもドイツに近いバーゼルは口うるさいとも聞いています。


おやじさん
3時間ほどのヴァカンツァですね。まさに気分は飛騨経由と同じ感覚ですよ。
ちょっと日本離れした景色くらい。あとは食事が変わることかな・・・
そう考えますと、小さい国土に多人種、多言語のヨーロッパって本当に凄い。


lotus49fordさん
引っ越しだったのでいい思い出です。心残りは荷物満載のRenaultの写真を撮り忘れてしまったこと。。。後悔しても取り戻せません、あぁ〜〜


F105Lさん
是非、行ってくださ〜い!!


hirshiyさん
さすがに旧道は使わず・・・(笑)
時間も押していましたから、現代の道で快適な旅をさせてもらいました。
それにしても、物価が高くてまだまだ驚いてます。この感覚に慣れるには少しかかりそうです。やっぱり週末はフランス/ドイツ遠征で買い物ですね(笑)

Posted by: marque | 2010.08.03 at 05:21

う~~ん引っ越し一つでも素敵ですね~。ドラマを感じてしまいます。(*^_^*)
でも引っ越しって思っているより大変ですけど、新天地でも頑張ってください。(^O^)/

Posted by: GSnorinori | 2010.08.03 at 13:37

Baselと言えば時計なのでしょうが、生憎と時計蒐集の趣味がないので、隣国の某博物館に簡単!?に行ける環境を羨ましく思う変質者が一人・・・。

写真の景色素晴らしいです。 卵色の Fiat 500 でも走っていたりして(^^)
Swiss生活を楽しんで下さい。

Posted by: CLOT | 2010.08.03 at 21:35

ん?私もその変質者の一人です・・・

Posted by: F105L | 2010.08.03 at 22:24

引越しお疲れさまです。新天地でのご活躍を祈っております。

バーゼルですか~私は行った事がありませんが、
これから時計ネタなんか期待してしまいそうです(笑)

Posted by: フォルギエリ | 2010.08.04 at 03:21

GSnorinoriさん
いやはや、本当にっ!引越にドラマなんて期待していなかったのですが・・・
心がなにかを求めているといいますか・・・楽しかったです。


CLOTさん
あぁ〜〜 そうでしたね。
鉄道博物館は行ったことないので次回行ってみようと思います。
PS 卵色のFiat500って何か意味があるのですか?


F105Lさん
じゃあ、一緒にいきましょうか!?


フォルギエリさん
時計ネタ・・・・
実は有名なのはバーゼルフェアで、、時計はジュラ地方に多いとも聞いたことがあります。patekの博物館はGenevaで随分前にいったことあります。歴史がありすぎて懐中時計が多く、知識もついていかなかったような///

Posted by: marque | 2010.08.06 at 05:03

おっとーーー
イタリア脱出だなんて仰るので
てっきり帰国かと・・・
こんな驚きの展開だとは!!!

しかしアルプス越えは絶景ですよね。
特にこの時期は美しい!!
スイスには友人夫婦がおりますので
いつか襲来しますよフッフッフ・・
今後ともよろしくお願いします☆

Posted by: coniglia | 2010.08.24 at 06:18

conigliaさん
まっ、イタリア脱出で思ったこと。
完全に感覚がイタリアナイズされてますね。規則も食事の感覚もイタリア人です。ルールには感動、too muchな規則には憤慨、旨いビールには微笑んで、イマイチな食事には落胆という感じです。
blogもslowになると思いますが、今後ともよろしくです。

Posted by: marque | 2010.08.28 at 00:59

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