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2011.05.15

GENEVA2011 その2

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間にTour de Romandieを挟んでしまいましたが、GENEVA2011の第2弾。
すでに2ヶ月以上も経過しているので、今回でどうにかまとめたい。

TOP写真は日産からの電気自動車の提案、キュートなフロントマスクと近未来的なパッケージングはなかなかなもの。フロントマスクの青い光がさらにそれを際立たせる。LEAFよりも魅力的。


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MAZDAのコンセプトカーは最近のシリーズ(いつも難しい名前で困る)をより具体化した作品。まるでこのままの形で生産化されてもいくらい完成度は高かった。
MAZDAというと、これらの流れるようなデザインを連想させるのでイメージ戦略は既に完璧。あとはいかにこのまま製品化にたどりつくかが勝負?


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次いでブースを進んでゆくとAstonMartin
今回のショーで初お披露目となるVirageが展示。伸びやかなAstonMartinの特徴はそのままで、エクステリアにサイドスカートを追加。しかしほかはどこがかわったのか?


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私的にはAstonMartinブースの片隅に飾られていたDB4GT Zagatoに一票。
会場ではDB4GT ZagatoをデザインしたSpardaさんにもお会いしたので「DB4GT Zagatoがあったよ! Bella macchina」と一言。


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AstonMartinブースを振り返るとMaserati。
今回アンベイルはないので、隣のAlfaRomeoブースに向かう。

そこには今回の注目、AlfaRomeo 4C Competizione
ミッドシップ、リア駆動で軽量コンパクト、評判次第で本気で量産の可能性を考えるという。スタイリングもなかなか。
しかし、Lotus EliseにAlfaの盾をつけて、今風につや消しで赤く塗ってみましたという印象を拭えないことも事実。


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プレス発表の後にはFIATグループを牽引する銀行マン、MarchionneとFIAT家の御曹司、Elkann、Alfa-MaseratiをまとめるWester氏で会談。Marchionneが動くと後ろにはものすごい数の記者の群れ、そして新車の前でパフォーマンス。


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Ferrariは、Ferrari初の4輪駆動車FFを登場させた。
リアからの眺めは悪くないがやはりワゴン。Touring Superleggera社のBentley FlyngSuperの二番煎じ。それでも売れるFerrariのブランド力、市場ではこの種の要望が多かったそうだ。
先の612、456は好きだったが、今回はNGかな・・・


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イタリアの伊達男、Montezemolo、現Ferrari社長Felisa、そしてMarchionneでパフォーマンス。ここでも記者はMontezemoloよりもMarchionne。


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昨年はChrysler Deltaというおかしな車に驚かされたが、今年は元気なLanciaに驚く。一気にNew Ypsilon, New Thema, New Flaviaをデビューさせた。
New Ypsilonのデザインもちょっと慣れない。もう少し時間がかかりそう。


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驚きはThema、ご存知のようにChrysler 300CのLancia版。実質的にThesisのレプレイスとなるだけに、個人的には落胆。しかし名前がThesisかThema、どちらか選べと?尋ねられればやはりTehmaか・・・
プレス発表でも「アメリカとの融合」なんて堂々とプレゼンが行われていた。これにも落胆。


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その親会社となるFIATに目新しい、興味をそそられる車種はないと思っていたが、引きつけられる車が一台。
それはFIAT 500 Zagatoである。市販化も考慮にいれ変更点はごく僅か、リアルーフがZagato伝統のダブルバブルルーフへ、リアCピラーは折り目を正したようなZagatoのラインへと、引き寄せられる特徴満点。Ferrari Abarth Tributeなんかよりも、原田さんによる500 Zagatoに一票!


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車は発表前コッポラに隠れており、そのコッポラには歴代のZagatoデザイン。
これがさらに魅力的。アメリカとの融合Lanciaはこれを見習うべきか?


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Renault Espaceの近未来
Renault R-space、伸びやかなデザインは優秀。レトロに走らず、独自の世界を作り上げてゆくデザイン、Renaultは巧い。


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Bertoneが発表したJaguarの新作
Lilly Bertoneが先陣を飾って、デザインチーフMichel Robinsonが情熱的に説明してゆく様子は昔と同じ。一番、感動したプレゼンだった。そのDesignも往年のCarrozzeriaらしく、細かいデザイン、デザイン案を忠実に反映した実車は遊び心満点。個人的なBest of Show!


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レーシングバージョンも存在するのだから、是非走ってほしい。
Jaguarよ、サーキットへ!


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イタリアらしくお色気もItalian!!


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最後はLotusブースでJ Alesi, J Stuart, N Heidfeld, V Petrov, B Sennaらを目の前にして完全にパパラッチ。
当然の如く全員にサインをいただいたのだが、B SennaにはLotusブースに飾ってあるショーケースの上で。


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よくよく後で確認すると、そのショーケースは叔父さんA Sennaのステアリング。
A Senna叔父さんのステアリンの上で、B Sennaのサインをもらうとは何ともおかしな思い出だ。




忘れてしまうほど時間が経過してしまった今年のGeneva。もう5月半ばだから当然か。
さて来週から6月にかけてはイタリア遠征。ConcorsoやGiro d'Italia、Sicilyに行きたいと思う。

既に夏のバカンス到来だ!

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Comments

日産、マツダはデザインが素晴らしいですね。
アルファの4C、超個人的見解ですがベスト・オブ・ショーです。

Posted by: hirshiy | 2011.05.15 at 02:58

hirshiyさん
Alfaファン、イタ車ファンには何よりも注目度高し>4C! 私も深く納得で、その視点からは決してBertone JaguarがBest of Showとは思えない。
しかし現地での作り手からの強いメッセージは老舗Carrozzeriaのほうが何枚も上。メーカーからの発表はCEOが年度業績を読み上げ、新車を型通りに発表するばかり。対してBertone、Pagani、VWに買われたItaldesignでさえもGiugiaro自身がでてきて強いメッセージを発する。作り手の情熱はこちらのほうが距離が近い。私はこの情に感激するタイプだと思います。
メーカーもCEOばかりでなくデザインや、機械系のプロジェクト責任者(決してマーケティングでない)がでてきてメッセージを発すればもっともっと心奪われます(少なくとも私は・・・)
このあたり巧いのはMontezemoloか!

Posted by: marque | 2011.05.15 at 16:02

情報ありがとうごさいます。

靭は前田さんに代わってから最初のデザインコンセプトですね。今後が楽しみです。
前田さんのお父さんが、初代RX-7、2代目コスモAPのデザインを担当されていました。
前田さんはマイナー前RX-8、現行デミオです。

ジュリエッタも震災の影響があり
日本車と同様にスケジュールに遅れが出ているようです。


Posted by: イノウエ | 2011.05.15 at 21:07

イノウエさん
あのまま出てもおかしくないくらい完成度が高いと思うのですが、いかがでしょう?

Posted by: marque | 2011.05.20 at 02:08

はい、非常に完成度が高いです。
保管基準を満たしていないとのことで、このままでは量産出来ないそうです。
広報の方は「あくまでもコンセプトモデル」と昨年10月におっしゃっていました。
マツダのコンセプトモデルは昔から走ることが出来るので、将来が楽しみです。

Posted by: イノウエ | 2011.05.25 at 00:11

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